めちゃカワで美味しい人気のケーキ4点
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一番人気の「いちごのモンブラン」(税込529円)です。
外は甘酸っぱいフワフワな苺のムース、中はかなり酸味の効いた濃厚な苺のジュレという構成で、フワッと香る苺のフレーバーが素晴らしくて、一口食べると止まらなくなります。
あと、中心にシャキシャキしたゼリーみたいなのが入っていたので、お店の人に聞いたら、なんとココナッツの果肉だそうで、これがまためちゃウマ。
イヤーもう、脱帽の美味しさですね。土台のスポンジもフワフワしっとりで、アッという間に食べ終わっちゃいました。
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よく推されている「Pショコ」(税込572円)です。
外側は豆感が濃厚なピスタチオのムース。中にはピスタチオ風味のふわふわスポンジに挟まれた濃厚でホロ苦い、ネットリとしたビターチョコのガナッシュが入っていました♡
定番の組み合わせですが絶妙なバランスで、素材が際立ってますね。外側に張り付いたパリパリのミルクチョコも意外にいいアクセントになり、甘さも控えめで、とっても美味しかったです。
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お店の定番と言われる「キャラメルショコラサレ」(税込572円)です。
一番上には超濃厚でモッタリとした塩キャラメルのムース、その下のフワフワでしっとりなチョコスポンジの中には、味わい深い濃厚なチョコムースが入っています。
この組み合わせは本当に美味しいですね。甘さ控えめなので、パクパクいけちゃいます。土台には薄めのザクザクとしたビターチョコのクッキーが使われていて、これもいいアクセントに。
口の中でジュワッとトロける塩キャラメルの甘じょっぱさと、濃厚なチョコムースのコラボを存分に楽しめますし、外側にくっ付いているココナッツのザラザラとした食感も素晴らしく、めっちゃ美味しかったです。
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見た目バッチリの「フロマージュ・メイプル」(税込529円)です。
いや、本当に美味しかったです。一番上はちょと甘めの焼きメレンゲですが、すごくフワフワで、ジュワっと口の中で溶けちゃいます。
その下が酸味の効いたレアチーズ。上の焼きメレンゲと絶妙にマッチして、旨味がグンとアップしている感じがします。でも逆に、上下別々に食べると少し「アレ?」って感じになるから、できるだけ一緒に食べた方が良いと思います。
あと、中のフワフワでしっとりなメープル味のスポンジの中には「大きめのクルミ」が入っていて、とてもいいアクセントになり、すごく美味しく頂けました。
まとめ-熟練の技術が光るお店
以上ですが、計算し尽くされた「熟練の技術」というのでしょうか? とっても繊細な味わいのケーキが存分に楽しめました。インスタでは幅広いケーキが推されていて「ハズレがない」のも魅力だと思います。
それからこのお店は去年、100mぐらい離れた所にブーランジェリー(パン屋さん)がオープンしたそうで、今度行くときはこちらにもお邪魔したいと思います。
外観はとってもお洒落。遠くからでもよく分かる
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最寄りの大森駅からは徒歩10分。お店の外観はテーマカラーのオレンジで統一され、とってもお洒落です。特にこのMの垂れ幕が印象的で、遠くからでも一目で分かるため、すごく便利です。
店内はホワイトとダーク系のブラウンが基調の上品で落ち着いた雰囲気。テイクアウトのお客さんで、かなり混雑していました。
入り口を入ってすぐの大きいショーケースの中には「20種類」ぐらいの生ケーキやプリン、アントルメ(ホールケーキ)などが、たくさん並んでいます。
ただ、上でご紹介した人気商品は午後の早い時間に無くなってしまうそうで、私が入店したのは1時頃でしたけど、結構減ってました。
また入り口の左右には、美味しそうな焼き菓子やチョコが綺麗にディスプレイされていて、とても選びやすかったです。
※現在10時~18時までの時短営業中。
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イートインは1階で好きなケーキを選び、2階のカフェスペースでドリンクを注文する方式です。フクロウの置物が可愛いカウンター席が3つと、2人掛けの角テーブルが6つあり、合計で15人が座れます。
飲み物はオリジナルのブレンドコーヒーを始め、カフェオレ、紅茶、ジュースなど、10種類ぐらいから選べます。価格は300円~600円台です。
あと、このお店は食器類は全て「ロイヤルコペンハーゲン」なんですよ。私は480円の「ガリュウブレンド」を注文して、ちょっとカップを持つ手が震えましたが、とっても美味しくて、1階とは逆に意外と空いていたので、ゆったりとケーキを頂けました。
あくまでも我流にこだわる孤高のオーナーシェフ
オーナーシェフの丸山正勝さんは、代官山の有名レストラン「小川軒」で修行を始め、皿洗いなどの雑務の傍ら、デザート担当のパティシエを手伝っているうち「洋菓子作りの面白さ」に目覚めたのだそうです。
その後は本格的なパティシエを目指す為に、フランスで2年間ほど厳しい修行を重ねます。帰国後は広尾の名店「ルコント」で3年間勤務したあと、フランスの世界的な3つ星レストラン「トロワグロ」(日本支店)に移って、10年間シェフパティシエを務め、2005年に「ル ガリュウM 」をオープンしました。
そんな丸山シェフのこだわりは「フランス洋菓子の伝統を守りつつも、自分独自の”我流”にこだわること」だそうで、これは正に、お店のコンセプトそのままを「ケーキに表現している」と言っても過言ではないでしょう。
これからも熟練の技術を存分に発揮して、繊細で美味しいケーキを作り続けて欲しいと思いました。
店舗の詳細
ル ガリュウM 2005年オープン | |
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住所 | 東京都大田区山王1-32-6 |
電話番号 | 03-3774-3164 |
営業時間 | 10:00~18:00(※現在時短営業中)、日曜営業 |
定休日 | 水曜日(その他休業日は下記の公式HPで逐次告知) |
店舗形態 | 洋菓子専門店 |
価格帯 (1単価) | 500円~600円台 |
イートイン | あり カウンター席3席、2人掛け角テーブルが6つで12席、合計15席 |
駐車場 | なし |
特記事項 | 完全禁煙、店内は撮影不可ですが、眼の前のケーキの撮影はOKのようです。 |
公式HP | ル ガリュウM |
Googleマップの口コミリンク
お店の地図情報と口コミがご覧になれます。
↑関連店のブーランジェリーです。