インスタで人気の絶品モンブラン3点とスイーツ5点
圧倒的一番人気の「モンブラン」(520円+税)です。
やはりみなさん、この見た目にやられて買っている人が多いですね。
このモンブランはオーナーさんが6年かけて開発した苦心作で、SNSで大人気となり、いまではお店の看板メニューになっています。
表面に沢山くっ付いているのは少しホロ苦いコーヒー味のメレンゲクッキー、とっても香ばしくてザクザクです。
その下にはフランス産の栗味がしっかりした濃厚なマロンクリームに、リキュールが効いた旨味のある生クリームがギッチリ。中心には酸味のあるカシスとブルーベリーのムース。
メレンゲとマロンクリームは結構甘めの味付けなのですが、生クリームは甘さ控え目で、そこにカシスとブルーベリーのムースがうまくコラボして、めっちゃ美味しいです。
あと土台のスポンジには「ゴロゴロしたクルミ」がたくさん入って、こちらも大満足。
濃厚なマロンと深みのある生クリーム、カシスとブルーベリー、ゴロゴロのクルミ、ザクザク&口の中でジュワっとトロける、コーヒーメレンゲがいいアクセントになり、1くち食べると止まらなくなる美味しさでした。
大人気の「和栗のモンブラン」(720円+税)です。
滑らかなマロンクリームは和栗の風味が濃厚、生クリームも濃厚ですが甘さ控えめで、マロンとのバランスが良く、旨みがたっぷり。
土台のメレンゲはかなり分厚く、外サク中フワのジュワジュワという感じ。メレンゲだけあと10枚ぐらい食べたいほどで、大満足の一品でした。
よく推されている「洋栗のモンブラン」(640円+税)です。
こちらのマロンクリームは渋皮入りで、リキュールをグッと効かせる「フランス伝統の製法」で作られています。
中の生クリームは和栗モンブランより軽めな食感で、滑らかで深みのあるマロンクリームが、より引き立っている感じ。
土台のメレンゲは和栗と同じく、さっくりジュワジュワの素晴らしい出来栄えで、めっちゃ美味しかったです。
人気の「ピスターシュ アプリコ」(580円+税)です。
これは美味しい… 上は豆感タップリの香ばしいピスタチオクリーム、下が濃厚でもったりな生クリームという構成。
中心には濃厚で甘酸っぱいアプリコットのジャム。メリハリの付いた濃厚コラボを、アプリコットの酸味がうまく中和している感じです。
土台は香ばしいクレームダマリンドのザクザクなタルト台。これがいいアクセントになって、濃厚だけど一気にパクパクいける美味しさでした。
大人気の「シャンティー・フレーズ」(460円+税)です。
北海道産の生クリームは旨味たっぷりでフワッと軽い仕上がり。スポンジはキメが細かく、ふわふわシットリで、甘酸っぱくてジューシーなイチゴとよくからみ、本当に美味しいです。
こちらもパクパクと止まらなくなり、あっという間に食べおわっちゃいました。
安くて美味しいと評判の「シュー・ア・ラ・クレーム」(240円+税)です。
シューはめっちゃ香ばしく、ナッツもちゃんと付いていて厚皮のザクザク、中のクレームディプロマットはトロトロで卵味が濃厚かつ、とってもなめらかな仕上がり。
意外と大きいですし、これはお値段以上だと思います。甘さもひかえめで、ペロリと頂きました。
こちらもよく推されている「イルガチェフェ」(580円+税)です。
イルガチェフェはコーヒー豆の銘柄ですが、その名の通り、トップに絞られているのは、ほろ苦いコーヒー味のホイップクリーム。その下はパリパリでクラッシュナッツ仕立てのミルクチョコ・コーティングと、濃厚で旨味のあるコーヒーバタークリームでした。
中心には甘酸っぱいグリオットチェリーがタップリと詰まり、下層はフワフワのクルミ味のスポンジで、コレもなかなかいい感じ。
バタークリームは少々甘めですが、パリパリなチョコと、トップのコーヒークリームのホロ苦さが、甘酸っぱくジューシーなグリオットとバランスがよく、めっちゃ美味しかったです。
テレビで紹介された「マジェストゥ」 (600円+税)です。
メレンゲが上にドサッと被さった面白いモンブランで、メレンゲにはティムットペッパーという、ちょっと変わったスパイスが使われ、柚子のかおりがしました。
中のクリームもマロンと生クリームの他、フルーティーなカモミール味のムースが、忍ばせてあります。
ちょっと複雑な味わいですけど、後味もさわやかで、とても美味しかったです。
まとめ-味付けが繊細で美味しい。シュトレンも
以上ですが、さすがに都内でも指折りの人気店だけあって、1つ1つが個性的で、細かい部分までキッチリと作られ、素材を活かした濃厚な味付けが、本当に素晴らしいと思いました。あとTwitterでは↓
たまには甘いものも…
今日はトレカルムのシュトレン
モグモグ…モグモグ…美味♥️♥️♥️
紅茶よりコーヒーと相性が良いかなぁ~
これだけじゃ足りない!!と思う一品でした pic.twitter.com/9OG80Tfsws
— スプーキー(GoTo辛味会&GoTo甘味会) (@Spookey_Type1) July 26, 2019
こちらはクリスマスの定番「シュトレン」です。インスタでは焼き菓子全般が高評価を得ていて、このお店では夏もサマーシュトレンが販売されています。
しゃりしゃりの砂糖、カルダモンでスパイシーに仕上げた生地に、パイナップルやマンゴー(冬は和栗)、ラムレーズンなどを巧みに組み合わせ、旨味をグンとアップさせています。
個性的で独特な外観と丁寧な対応が魅力
都営地下鉄千石駅からは徒歩3分ほど。グレーのシェードの「ヤレ感」がいいですね。
レトロなフレンチシャビーっぽい感じが全面に出ていて、独特の風格というか、個性的でお洒落な雰囲気があると思います。
店内はホワイトと木目のブラウンを基調にした落ち着いた雰囲気。
お洒落なショーケースの中には17種類ぐらいの生ケーキと、美味しそうなアントルメ(ホールケーキ)がズラリと並んでいます。
他にもたくさんの種類の焼き菓子や、イイ匂いのパンが一杯あって、目移りしちゃいました。
イートインは入り口を入った左側。2人掛けの角テーブルが向かい合う様に4つ並んで8席あります。ちなみにこちらは人気のムースゼリーで↓
グレープフルーツのゼリー。最下層には瀬戸内レモンのクリームの酸味が冴えます🍋生クリーム、レモンの香りするブランマンジェを重ねてヴェリーヌ仕立てに
これはメッチャ美味しそう… 飲み物はコーヒーと紅茶(アイス400円&ホット360円)、2種類のフレッシュ・ジュース(オレンジとアップル:一律300円)を入れて、4種類から選べました。
私はホットコーヒーを頼みましたが、とても美味しかったです。店員さんの応対も丁寧で、美味しいケーキを頬張りつつ、至福のひと時を過ごせました。
※現在はコロナのためイートインは休止中。
素材にこだわり新作を次々に生み出すオーナーシェフ
オーナーシェフの木村忠彦さんは18歳から料理の道に入り、銀座フレンチの老舗「銀座レカン」をはじめ、1990年代に高級シティホテルとして名を馳せた「ホテル西洋銀座」や、「ウラク青山」の館内レストラン(現在は共に閉館)で修行を重ねます。
そして2009年、さらなる飛躍を目指してフランスに渡り、本場の洋菓子技術を学んだ後、2014年に独立して「パティスリートレカルム」をオープンさせました。
そんな木村シェフのこだわりは「作り方はシンプルに、でも素材は最高級の物を使うこと」なのだそうです。
また木村シェフは2ヶ月~3ヶ月ごとに「新作ケーキ」を開発するほど研究熱心な方で、そういう熱意がインスタの大人気につながり、いまではたくさんのリピーターを獲得しています。
店舗の詳細
パティスリートレカルム 2014年オープン | |
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住所 | 東京都文京区千石4-40-25 |
電話番号 | 03-3946-0271 |
営業時間 | 10:30~19:00、日曜営業 |
定休日 | 不定休 |
店舗形態 | 洋菓子専門店 |
価格帯 (1単価) | 500円~600円台 |
イートイン | あり 向かい合う2人掛け角テーブルが4つで8席 ※現在はコロナのためイートインは休止中 |
駐車場 | なし |
特記事項 | 完全禁煙、子供可、カード不可、店内は撮影不可ですが、眼の前のケーキの撮影はOKのようです。 |
SNS | |
公式HP | パティスリートレカルム |
Googleマップの口コミリンク
お店の地図情報と口コミがご覧になれます。
テイクアウト用の休憩ベンチ
お店周辺で検索しご紹介しています。徒歩7分ほどの「文京グリーンコート」という商業ビルには沢山の屋外ベンチがあります。
1階にはドトールやスーパーがあり、空調の効いたエントランスロビーにもベンチが幾つかあって、私はココでおにぎりやサンドイッチを食べた事があります。ビルの地下には駐車場(100台程度)もありました。