世田谷周辺 イートインありリピーター個性的

本場フランスのそのままの濃厚ケーキが人気 下高井戸駅の老舗ノリエット

パティスリーノリエットの人気メニュー/ノリエット
京王線下高井戸駅にほど近い「パティスリーノリエット」は本場フランスそのままの「超濃厚なケーキが味わえる」とSNSで評判です。焼き菓子も種類が多く、マカロン、ショコラ、コンフィズリー、ヴィエノワズリーなども人気になっています。

大人味の個性的なケーキ4点

 

View this post on Instagram

 

shigesan23さん(@shigesan23)がシェアした投稿

一番人気の「シシリア」(税込518円)です。

中は洋酒(コアントロー?)がほんのりと効いた、濃厚なピスタチオムースとミルクチョコムース、更にその下にホロ苦いビターチョコムースが薄く敷かれた3層構造。

このコラボが堪りません。ちょっと独特な味わいですが、口の中で絶妙にトロけ合い、旨味がアップしてめっちゃ美味しいです。

トップのマカロンもピスタチオ味。こちらは少し甘めなので、私にはちょうど良く、土台に敷かれた軽くてサクサクのクッキー生地が、いいアクセントになって、濃厚なのにパクパクと食べられました。

 

View this post on Instagram

 

Naoさん(@food.rec70)がシェアした投稿

お店の代表作「ノリエット」(税込486円)です。

ザッハトルテのような感じで、濃厚で美味しかった💝

激しく同意! これはモロにザッハな味わい。トップのフワッと軽く仕上げたミルキーなクレームシャンティはほぼ無糖で、その下はヴァローナ社の高級チョコでコーティングされた「超濃厚なガトーショコラ」という、直球勝負な構成です。

カカオが濃くて少し酸味のある、甘くねっとりしたショコラと、無糖シャンティが絶妙にマッチして、ズシッとくる濃厚な味わいを存分に楽しめました。

 

View this post on Instagram

 

かすみさん(@kasumisancha)がシェアした投稿

旬の苺をタップリ使った「フレジェ」(税込583円)です。春限定の逸品。

トップのピンク色の生地は以前ラ ヴィエイユ フランスでご紹介したマジパンで、アーモンド味のシャキシャキした食感がいい感じです。

その下はしっとりフワフワのスポンジ。上下を挟まれたピスタチオ風味の濃厚なクレーム・ムースリーヌ(カスタード+バタークリーム)と、甘酸っぱくてフレッシュな苺のコラボレーションが堪りません。

スポンジやクリームには、ほんのりとオレンジリキュールが効かせてあり、味に深みが出て、全体に甘さ控えめ。とっても美味しく食べられました。

View this post on Instagram

 

ヨシダヤさん(@hankoya_ai)がシェアした投稿

大人気の「タルトショコラレザンラム」(税込583円)です。

ラム酒の効いたお酒好きには堪らないガトーです

ビターチョコの旨味を存分に味わえるケーキで、ラム酒をガツン! と効かせた、甘さ控えめの超濃厚なビターチョコのガナッシュが、口の中でトロけます。

底に分厚く敷かれたナッツ風味のタルトは香ばしくてサクサクですし、外側のパリパリチョコまで完全ビターで、この2つが意外といいアクセントに。

あと、ガナッシュの中には「フホー!」っとするぐらい、ラム酒の効いたラムレーズンまで散りばめられてます。まさしく「大人のためのケーキ」を絵に描いたような出来栄えで、めっちゃ美味しかったです。

まとめ-洋酒を巧みに使ったケーキが素晴らしい

とにかく変幻自在といいますか、緻密な素材配置と洋酒を巧みに使って、旨味がグンと引き出されたケーキが多く、1度食べてこの味にハマってしまい、リピーターになった人が多いのかも知れません。Twitterでも↓

これ、絶対美味しいと思います。値段の方も完成度や土地柄を考えれば、かなり安い価格設定ですし、普通の味に飽きて「個性の際立ったフランス洋菓子」が食べたい人には、間違いなくオススメのお店だと思いました。

あとこのお店は電子決済サービスのPayPayが使えます。PayPayで払うと消費税が還元(※2020年6月末まで)されるので、かなりお得かも知れません。

paypay導入について

404 NOT FOUND | うま蔵
SNSやブログを参考に「ネットで評判のケーキ店」をご紹介しています。(現在は東京中心)

お店は華やかでフレンドリーな雰囲気

 

View this post on Instagram

 

miki.tamaさん(@miki_mikichi)がシェアした投稿

パープルのシェードが特徴的で、全体にダーク系でまとめられたシックで上品な外観が良いですね。華やかなスタンド看板や、のぼり旗も出ていて、とってもフレンドリーな雰囲気が漂っていました。

ノリエット周辺のストリートビュー

最寄り駅からの道順

 

View this post on Instagram

 

Saori Dobashiさん(@saori_dobby)がシェアした投稿

店内もダークブラウンを基調にした重厚な雰囲気。1階はケーキショップで、ショーケースの中には30種類ぐらいの生ケーキやアントルメ(ホールケーキ)、プリンなどがズラリと並び、甘い匂いがドッと押し寄せてきてクラクラしちゃいます。

私は平日の午前中に行ったのですが、かなり混雑してケーキがどんどん売れていく感じ。

ジェラートや焼き菓子、マカロン、ショコラ、コンフィズリー(砂糖菓子)、ヴィエノワズリー(菓子パン)の種類も多く、なんと自家製の生ハムやチーズなどもありました。

イートインは3階でランチも楽しめる

 

View this post on Instagram

 

maikowさん(@wacacchi)がシェアした投稿

イートインは3階で、1階で好きなケーキと飲み物を選び、支払いを済ませてから3階に上がるという方式です。

中はとってもレトロな造りで、天然木の一枚板をドーンと渡した豪華なカウンター席が5席と、紫のお洒落なテーブルクロスが掛けられた2人用の角テーブルが4つ。4人掛けの角テーブルが1つあり、最大で17人が座れます。

 

この投稿をInstagramで見る

 

ai takizawaさん(@takippea)がシェアした投稿

飲み物はコーヒーや紅茶(イートイン420円、テイクアウト400円)の他、ソフトドリンクが7種類で、ペリエ350ml:500円、サンペリグリノ500ml:700円、サントリーオールフリー500円、ウーロン茶400円、ジュースはジンジャーエール、オレンジ、グレープフルーツが一律400円です。

アルコール類も豊富でグラスワインは赤、白、スパークリングが一律600円、キャラフェ(デカンタ)の赤白:500mlが各2700円、フルボトル(750ml)の赤白は各3500円。

他に食前酒が2種類でN.Vシャンパーニュ モーリス ヴェッセル ブリュット レゼルブ375ml:4500円と、N.Vシャンパーニュ リュエル ペルト ワ ブリュット750ml:7200円。

生ビールはサントリーのプレミアムモルツ(600円)、あとはリキュールやカクテル(キール、シェリー、パスティス、カンパリ・ソーダ、ジント・ニック:500円~800円)などがありました。

 

この投稿をInstagramで見る

 

田野翔子(@tano_shoko)がシェアした投稿

お得な日替わりランチは1200円~1500円(11:30~14:30)。サラダかスープ+自家製パン付きます。

メニューはガレット(上記写真)やパスタ、グラタン、肉料理などから選び、好きなケーキ(コーヒーか紅茶付き+600円)と一緒に注文できます。

店員さんの応対もすごく優しい感じで、伺った日は人も少なく、ゆっくりと美味しいケーキを楽しむ事が出来ました。

あとランチタイム(11:30~14:30)はお子様連れの方(3歳以下)の入室ができないそうなので、ご注意下さい。

残念ながら現在は新型コロナ対策のため、ケーキのイートインは2021年5月11日まで休業になります。ただしランチメニューは酒類を除き、通常通り提供されます。

今後の営業日については下記の公式ホームぺージを御確認ください。

お知らせ | パティスリー・ノリエット/プティ・リュタン
お知らせ パティスリー・ノリエット、プティ・リュタンからのさまざまなお知らせをご紹介しています。営業日のご案内をはじめ、季節限定の商品やメニューについてもお知らせしていきます。

欧州の名店を6年渡り歩いて修行したオーナーシェフ

オーナーシェフは「永井紀之」さん。元々は洋食のコック志望だったそうですが、運悪く務めていたレストランが就職後にすぐ閉店し、以前から興味のあった洋菓子の世界に飛び込んだそうです。

そして1981年。20歳の時にオープンしたばかりのフランス洋菓子の名店「オーボンヴュータン」のオープニングスタッフとして採用され、現在フランス洋菓子の第一人者として知られる「河田勝彦シェフ」から手ほどきを受けつつ、約2年間修行します。

その後は自ら技術を磨く為に渡仏。南仏でMOF(フランス国家最高職人)の称号を持つ「ダニエル・ジロー」や、パリの2つ星フレンチ「ミッシェル・ロスタン」などで修行を重ねます。

更にスイスのジュネーブにある5つ星ホテル「ホテル・インターコンチネンタル」、ドイツルクセンブルグの大公御用達ショコラティエ「オーバーワイズ」などで、合計6年間勤務して帰国。1993年に独立し「パティスリーノリエット」をオープンさせました。

そんな永井シェフのこだわりは「とにかく手作りにこだわり、素材は自分が良いと思った最高の物を使うこと」だそうで、これはお店に並ぶケーキを1口食べただけでよく分かります。だからみんな争うようにケーキを買っていくのでしょう。

シェフ歴40年以上の永井さん。これからも独自の味を追求し、益々頑張って欲しいと思いました。

店舗の詳細

パティスリー ノリエット 1993年オープン
住所東京都世田谷区赤堤5-43-1
電話番号03-3321-7784
営業時間 10:00〜19:00(イートイン営業 ※現在は休業中)
ランチ11:30~14:30(LO.14:00、3歳以下の乳児は入店不可)
ディナー17:30~22:00(L.O.21:00)
日曜営業
定休日火曜、水曜(※変更あり。下記公式HPで告知)
店舗形態洋菓子専門店
価格帯
(1単価)
400円~500円台
イートインあり カウンター席5席、2人掛け角テーブルが4つ、4人掛け角テーブルが1つで合計17席
駐車場なし
特記事項完全禁煙、カード不可、電子決済サービスPayPayが使用可能。店内は撮影不可ですが、眼の前のケーキの撮影はOKのようです。
公式HPパティスリー ノリエット
近くの
観光地
月見湯温泉 (天然温泉が湧く、昔懐かしいローカルな雰囲気の銭湯)

Googleマップの口コミリンク

お店の地図情報と口コミがご覧になれます。

パティスリー・ノリエット · 〒156-0044 東京都世田谷区赤堤5丁目43−1
★★★★☆ · デザート ショップ

テイクアウト用の休憩ベンチ

お店から50mぐらいの所にベンチが1つ設置されていました。後ろの歩道にも幾つかあるようです。

飲食は問題ありませんが、時間帯により人通りがあるようなので、少し落ち着かないかも知れません。

パティスリー・ノリエット から 雪華堂ビル
Google マップ
Google マップで地図を検索。乗換案内、路線図、ドライブルート、ストリートビューも。見やすい地図でお店やサービス、地域の情報を検索できます。世界地図も日本語で、旅のプランにも便利。

インスタグラムの参考ページ

#ノリエット on Instagram | Hashtags
2.9K posts - Discover photos and videos that include hashtag "ノリエット"

実食ブログ

プティリュタンのボロネーゼとガレットとケーキ
久しぶりの夫婦二人でランチなので、ノリエットの上にあるプティリュタンへ行こう。 プレモル 600円(以下すべて税別価格) まずはビールでおなかの準備。 ランチはサラダまたはスープとパンが付いてくる。サラダはこんな感じ。サーモンのキッシュが付