インスタで人気の独創的なケーキ7点
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大人気の「バジルフロマージュ」（540円）です。2枚のサブレにレアチーズが挟まっていています。
1口食べると滑らかで濃厚なチーズと”バジルの香り”が口の中に充満して、甘さがワンテンポ遅れて来る感じ。というかこのケーキは全然甘くありません。”意図的にチーズの塩気”が前面に出るように作られてる感じ。
中を確認するとサクサクしたサブレの間に、バジルのジュレが”渦巻状”に挟まっていました。これが少し甘く、後は表面に振られた粉砂糖以外”ほぼ無糖”で、完全な大人味。
白ワインともよく合いそうで、このケーキならお酒好きな人が食べても”全然大丈夫”だと思います。
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こちらもよく推されている「マリエ」（540円）です。水滴みたいなのは水飴で、”雨上りの情景”が巧みに表現されています。
表面は厚めのフワッとした食感の苺風味のホワイトチョコ、その下に甘酸っぱい苺のジュレと、滑らかなホワイトチョコのムースが挟まっていて、ちょっとほろ苦い土台のビスキュイショコラも一緒に”口の中”でトロけます。
主張は強くないけど甘さ控えめの優しい味わいで、とても美味しく頂けました。
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フォトジェニックな定番ケーキ「ショコラオランジュ」（540円）です。
表面は酸味と香りが強いオレンジムース、その中に少し甘めなミルクチョコのムースが入っていてめっちゃ美味しい… この組み合わせは本当に素晴らしいです。
チョコとオレンジのバランスが”絶妙”で、土台に薄く敷かれたスポンジもフワフワ。私は1個じゃ物足りませんでした。
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お店のスペシャリテ「モラン」（648円）です。
ミルクチョコのグラサージュの中に”ライム風味”のクレームブリュレと、滑らかで濃厚な”ビターチョコ”のムースがコラボしています。
さらに中心には2,3種類の甘酸っぱい柑橘系のジュレが詰められていて、土台にはしっとりでフワフワのビスキュイショコラが敷かれています。全体的に甘さは控えめ。
ライムの爽やかな香りがアクセントになって、濃厚なのに全然重く感じません。本当に美味しくてお値段以上だと思いました。
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見た目が華やかで人気の「ヒラリ」（税込540円）です。
バラのムースにストロベリークリーム、そしてライチのムースを組み合わせたケーキ。1口食べた瞬間に“甘くて濃厚なバラの香り“が口いっぱいに広がります。
基本的に苺が主役のケーキですが、そこにバラと華やかなライチの香りがプラスされて、とっても個性的な味わいが楽しめます。
ちょっと上が濃厚過ぎるので、下の滑らかでしっとりとしたスポンジで中和し、バランスを取っている感じ。でも濃厚味が好きな人は、上側だけまず食べてみるのがオススメだと思います。
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大人気の「ブーケ」（税込540円）です。植木鉢に花一輪というイキな演出が素晴らしいです。
植木鉢はグラサージュ（コーティング）のビターチョコ。甘さ控えめで薫り高くてホロ苦く、少し酸味のある味わい。トップはザクザクしたチョコクランチが盛られています。
中にはもったりとした甘いチョコムースにチョコのビスキュイ、そして酸味の効いたオレンジのジュレ。
このオレンジがチョコと抜群に相性がよく、ザクザクのクランチが絶妙なアクセントになって、パクパクいけちゃう美味しさでした。
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最後にご紹介するのはフランス洋菓子の定番「タルト・シトロン」（税込540円）。
焦がした甘いメレンゲと、後からガツンと来るレモンムース酸味が最高に美味しいです。甘みと酸味のバランスが本当に素晴らしく、土台のビスキュイもサクサクで文句なしの出来栄え。アッという間に食べ終わっちゃいました。
まとめ-バランスがよくわくわくするケーキが多い
以上ですが、見た目も含めて緻密に計算された”味の総合力”というのでしょうか？ これを最大限に重視しているような気がして、食べる前から”ワクワクするようなケーキ”が多かったです。
素材にもかなりこだわっているようで、SNSでは幅広くケーキが推され、マカロンやチョコも人気ですね。総合的に見てかなりの名店だと思います。Twitterでは↓
でもオクシタニアルで一番のおすすめは生キャラメル、あれマジで旨すぎて意味わからんからもし本当に水天宮前行くことがあったらオクシタニアルの生キャラメルだけは買って帰れ
— 知盛＠旅行もガチャも爆死ばかり・・・ (@tomomori_kasuga) December 7, 2019
との事でしたので、おみやげで可愛いデザイン缶に入った「塩キャラメル」を１つ買って帰りましたが、コレがまたメチャウマ！ 甘じょっぱくトロトロのキャラメルが口いっぱいに広がって止まらなくなり、結局全部食べてしまいました。あと…
いっぴきらびちゃん生誕も終わったからこんな時間だけどオクシタニアルのチョコ食うわ #関係ない pic.twitter.com/s1QGSjAaZU
— ダイ (@mmkpnky) February 15, 2020
チョコもめっちゃ美味しそうで、パッケージが可愛いから贈り物に便利だと思います。
オレンジがテーマカラーの明るくレトロな外観
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お店の外観は”さんさんと降りそそぐ南仏の日差し”をイメージして、テーマカラーのオレンジと、白を基調にまとめたとのこと。ちょっとレトロチックで、明るく上品な雰囲気が印象的でした。
白と木目を多用したお洒落な店内は奥行きがあり、左側に大きなショーケースが２つ置かれ、手前のショーケースには可愛いアソート品も含め、カラフルなマカロンなどの焼菓子がズラリ。
そして通路を進んだ突き当りのショーケース（奥側）には、めっちゃ美味しそうな生ケーキが15種類ぐらい並んでいました。
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イートインは入り口の右側で、レトロなオレンジの椅子とテーブルが６つ並んで”最大12人”が座れます。
壁にはこのお店の監修を務める世界的なパティシエ「ステファン・トレアン」（MOF：フランス国家最高職人)さんの写真の他、色々な絵が飾ってあり、眺めているとケーキを待っている間も退屈しません。
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ドリンクメニューはコーヒー（Hot&Ice：550円）、ダージリンティー（Hot：550円）、アールグレイティー（Hot&Ice：550円）、ペリエ（330円）、オレンジ・ジュース（330円）、ミルク（330円）の6種類（すべて税込み価格）。
私はコーヒー、相棒はダージリンティーを頂きましたが普通に美味しく、店員さんはキビキビして、とても丁寧な応対でした。
熱い情熱でケーキを追求し続けるシェフパティシエ
このお店のシェフパティシエを務める「中山和大」( なかやま かずひろ)さんは「5つ星ホテル」として有名な「マンダリンオリエンタル東京」で9年の修行の後、2012年に「クラブハリエ」（滋賀県に本拠を置く有名菓子店）に入社されたそうです。
そして2014年、上でご紹介の世界的なパティシエ「ステファン・トレアン」氏が監修を務める「オクシタニアル」で、シェフパティシエに就任します。
さらに中山さんはお店の忙しい業務をこなす一方、2015年にフランスで行われた「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」（パティシエの世界大会）に出場。
惜しくも優勝は逃したものの、飴細工部門でみごと「準優勝」に輝きました。
そんな中山シェフの”こだわり”は「他の店では味わえない感動と興奮」を自分の作るケーキを通してお客様に伝えること。
その熱い思いはSNSを通じ、多くのスイーツファンに広がり続けているようです。
店舗の詳細
| オクシタニアル 東京本店 2014年オープン | |
|---|---|
| 住所 | 東京都中央区日本橋蛎殻町1-39-7 |
| 電話番号 | 03-5645-3334 予約可 |
| 営業時間 | 10:00～19:00(L.O.18:30)、日曜営業 |
| 定休日 | 不定休 |
| 店舗形態 | 洋菓子専門店 |
| 価格帯 （1単価） | ケーキ：500円～600円台 |
| イートイン | あり 12席 |
| 駐車場 | 無し |
| 特記事項 | 完全禁煙、カード可（VISA、MASTER、JCB、AMEX）、イートイン利用の場合はケーキ単価に10円～10数円が加算される。 |
| 公式サイト | オクシタニアル |
| 近くの 観光地 | 水天宮 |
Googleマップの口コミリンク
お店の地図情報と口コミがご覧になれます。
インスタグラムの参考ページ
