新宿・池袋 インスタ映えイートインありテラス席あり

素材を活かした極うまスイーツが素晴らしい 巣鴨駅ヨシノリアサミ

ヨシノリアサミの人気メニュー/キャラメル ポンム
都営三田線の巣鴨駅にほど近い「パティスリー ヨシノリアサミ」では素材を活かした「めちゃうまケーキ」が多くのスイーツファンの心を掴み、インスタで大評判になっています。また世界的なチョコの祭典「サロン・デュ・ショコラ」にも参加されていました。

SNSで人気のケーキ

 

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一番人気の「キャラメル ポンム」です。

ツヤツヤな表面のグラサージュ(コーティング)は意外と酸味(レモン?)があります。中には滑らかで甘いキャラメルムースと、甘酸っぱいりんごのコンポートが入っていて、酸味と甘味のバランスが絶妙ですね。

土台のタルトも香ばしくサクサクとして、いいアクセントになっており、少し甘めな味付けながら、パクパクと食べられる美味しさでした♪

 

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こちらも人気の「フォレノワール」です。

チビっ子でもOKなお酒不使用のフォレノワール🍒🍒🍒

との事で、店員さんに聞いたら確かに洋酒類は使っていないとのこと。フォレノワールは普通、ガッツリと洋酒を使うので、これって結構珍しいかも知れません。

食べてみるとすごく繊細な味わいでした。中にゴロゴロ入っている大粒のダークチェリーも旨味や酸味がしっかりとしています。滑らかなバニラ、フランボワーズ、チョコ、この3種のムースが良く調和しており、甘さ控えめで全体的な味のバランスが絶妙でした。

上下を挟む少し固めのチョコ味のスポンジも良いアクセントになっていますね。主張はそれほど強くはありませんが、これはアリでしょう。洋酒系のケーキが苦手な人にもオススメだと思います♪

 

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見た目バッチリで人気の「ロシアンテール」です。

ロシア政教の塔の先端に付いている「玉ねぎ形のアレ」をモチーフにしたとかで、ひねる様に斜めに絞ってある所が美しいです♪

早速パクリ。中にはスパークリングワインとミックスベリーを合わせたという、甘酸っぱく滑らかなムースが入ってました。味付けはちょっと甘めです。

中心付近にはコクのあるバニラムースと、酸味の強いグリオットのクーリ、これはサワーチェリーを裏ごしした濃厚なピューレの事ですが、このクーリーの爽やかな酸味に、バニラムースと甘いベリーのムースが見事にマッチしていて、めっちゃ美味しいです♪

「可愛くて見かけだおれのケーキ」って意外に多いのですが、これはアタリですね。とっても味わい深くて今日一番のケーキになりました♡

 

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最後にご紹介するのは「カフェショコラ」です。

このケーキは本場パリで開催された世界的なチョコの祭典「サロンデュショコラ」で準優勝を獲得し、お店の代表作と言われています。凄いですね…

ワクワクしながら食べてみると、一口目から驚きました。フワッと香る上品でホロ苦いエスプレッソムースと、中心のちょっとビターで香ばしい旨味のあるチョコムースのコラボが、めっちゃ美味しいです♪

表面を覆うグラサージュのチョコは甘めですが、中のエスプレッソとチョコムースは甘さ控えめなので、味にコントラストが出ています。土台に敷かれている、ザクザクとした絶妙な歯ごたえの”クラッシュアーモンド”がいいアクセントになって、あっと言う間に食べ終わっちゃいました♪

まとめ-ケーキと一緒にチョコやパフェもオススメ!

以上ですが、どのケーキも素晴らしい出来栄えで、味付けは繊細で意識的にメリハリを出すよりも、素材同士の相性や調和をより重視しているみたいです。あとTwitterでは↓

なんと丸広百貨店の川越店で行われた「バレンタインショコラミュージアム」でオーナーの浅見シェフが、2月11日に1日限定で「パフェ作りの実演」をされ、出来たてをその場で食べる事が出来たそうです。うらやましい…

サロン・デュ・ショコラ

 

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こちらは世界的なチョコの祭典「サロン・デュ・ショコラ」で人気を集めたヨシノリアサミの絶品スイーツ「カフェレート・アマンド」です。

一見すると普通のアーモンドチョコの様ですが、アーモンドをコーティングしているチョコがカカオ豆ではなく、コーヒー豆を主原料として使っているのだとか。

そのため濃厚なコーヒーの香りが口いっぱいに広がり「チョコ以上に滑らかな口当たり」が特徴なのだそうです。これは食べてみたかった…

サロン・デュ・ショコラは日本で定期的に開催されていますが、浅見フェフは2014年から参加している常連さんだそうです。

お店は赤いシェードと大きなコウノトリが目印

 

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お店の外観は淡いパープルのシェードと、ブラックを基調にしたシックで上品な印象ですが、右横の大きなコウノトリの看板が「トレードマーク」になっていて、フレンドリーな雰囲気も醸し出しています。

店内は白を基調にしたお洒落な雰囲気。コウノトリの置物なども沢山飾ってあってコミカルな感じもありました。

木枠にガラスというレトロチックなショーケースの中には、美味しそうなケーキが15種類にホールケーキも4種類あり、上の棚には可愛いアイスやゼリーも並べられていて、目移りしちゃいます♪ 焼き菓子コーナーも相当充実していて、店内一杯に並べられていました。

 

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お店の前は小粋なテラス席です。2人掛けのテーブルが3つで最大7人掛け、前には2台分の駐車スペースもあります。店内にも2人掛けのテーブルが2つあり、全部で4人座れます。

ドリンクメニューはコーヒー(ノンカフェ、エスプレッソ、アイス&ホット)、紅茶(ダージリン、アールグレイ、アイス&ホット)、リンゴジュース、オレンジジュースなどがあり、一律450円でした。

 

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イートイン限定の目玉のパフェは1400円~1512円、テイクアウト可能なジェラートがシングル、ダブル、トリプルと選べて486円、778円、960円。他にかき氷などもあります。

今回は頂きませんでしたが、パフェの実物を横目で見るとフルーツの盛りが凄くて、かなりお得に見えました。ただ、100食限定となっていたので、売り切れる場合もあるようです。

週末で店内が大混雑&イートインが満杯だったから、ドリンクはテラス席でホットコーヒーを頂いたのですが、とても美味しく、店員さんの対応は礼儀正しく丁寧で、ちょっと寒かったですけど、リラックスして過ごせました。

フランスで10年以上修業したオーナーシェフ

お店のオーナーシェフは浅見 欣則(あさみよしのり)さん。テレビや雑誌でも有名な方ですが、調べてみるとやはり、素晴らしい経歴の持ち主でした。

浅見さんは製菓学校を卒業後、明治神宮主催の「明治記念館」に務めながら「ジャパンケーキショー」で見事に準優勝を果たすなど、若くして頭角を現します。

その後はジャパンケーキショーの副賞だったヨーロッパへの研修旅行で、欧州各地の有名パティスリーを周りながら厳しい修行に励み、遂には自らの為と、明治記念館を退職して単身渡欧します。

そしてM.O.F. (フランス最優秀職人)の称号を与えられたシェフパティシエの居るスイスのショコラの名店「パトリック・シュバロ」で1年間勤務。

次はフランスのアルザス地方にある「ダニエルレベー」に1年勤務したあと、アルザスの中心都市ストラスブールの「パティスリーキュブレー」でシェフパティシエに抜擢され、以後10年間に渡って勤務します。

その後はM.O.F. コンクールのグラシエ部門(アイスクリーム職人)で、日本人として初めてファイナリストとなり、2006年には「シャルル・プルースト杯」で準優勝するなど、数々の有名タイトルに輝いたあと帰国。

そして2015年に念願だった「パティスリーヨシノリアサミ」を巣鴨でオープンさせました。

そんな浅見シェフのこだわりは「とにかく手作りにこだわり、素材の良さを最大限に引き出すこと」だそうで、これはお店に並ぶケーキの特徴と、ピッタリ一致すると思います。

まだオープンして5年目のフレッシュなお店。浅見シェフは第二の故郷である「アルザスの美味しさ」を日本に伝える「架け橋」に成りたいと思い、幸せを運んで来ると言われるコウノトリを、お店のトレードマークにしたのだとか。

とても素晴らしいエピソードで、これからも長い海外経験で培った「卓越した技術」を存分に発揮し、夢を叶えて頂きたいと思いました。

店舗の詳細

パティスリー ヨシノリアサミ 2015年オープン
住所東京都豊島区巣鴨3-23-3 ハウス桃李 1F
電話番号03-5980-7674 予約不可 FAX:03-5980-7674
営業時間10:00~19:30、日曜営業
定休日水曜日・第2火曜日(祝日などで変更の場合あり)
店舗形態洋菓子専門店
価格帯
(1単価)
400円~600円台
イートインあり 店内は4席 テラス席3テーブルで7席 計11席
駐車場あり 2台
特記事項完全禁煙、子供可、店内の写真撮影は不可(目の前のケーキを撮影するのはOKのようです)
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近くの
観光地
六義園(桜と紅葉の名所)

Googleマップの口コミリンク

お店の地図情報と口コミがご覧になれます。

PÂTISSERIE Yoshinori Asami · 〒170-0002 東京都豊島区巣鴨3丁目23−3
★★★★☆ · スイーツ店

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