新宿・池袋 イートインありリーズナブル駅近

有名シェフのめちゃウマケーキがインスタで大評判 曙橋駅ラヴィドゥース

ラヴィドゥースの人気メニュー/デリス
都営地下鉄の曙橋駅にほど近い、四谷の名店として知られる「パティスリー ラ ヴィ ドゥース」はフランスの有名コンクールで2度も優勝した凄腕パティシエが作る「めちゃうまケーキ」が評判のお店。ケーキはどれも高品質でリーズナブルだから、インスタで大人気になってます。

インスタで人気の絶品ケーキ7点

 

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大人気の「デリス」(486円税込)です。

外側が濃厚で少し甘めのバニラのムース、中心付近に酸味の効いたラズベリーのジュレ。この2つが「ムチムチでふわふわのスポンジ」によく絡んで、めっちゃ美味しいです。

土台の薄めで香ばしいクッキーが「程よいアクセント」になって、甘さも丁度よく、あっと言う間に食べ終わっちゃいました。

一番人気の「ラ・ヴィ・バッカス」(495円税込)です。

ラ・ヴィ・バッカスはオーナーシェフがフランスの有名コンクール「シャルル・プルースト杯」で優勝した時のケーキだそうで「お店のスペシャリテ」と言われています。

上層は滑らかで軽い食感のミルクチョコムース、その下には少し歯ごたえのある濃厚なガナッシュと、甘酸っぱいオレンジのコンフィチュール(果肉ジャム)が敷かれて、絶妙なコラボレーションを醸し出しています。ほんのりと洋酒が効いて、めっちゃ美味しい…

土台はアーモンド入りのサクサクとしたタルト。これがまたいいアクセントになり、甘さ控えめだから、もうパクパクと食べちゃいました。

きっちりと仕上がっています。お値段的にもリーズナブルで、とってもお得なケーキだと思います。

 

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定番のフレジェ(464円税込)苺のショートです。

シャンティはミルキーで軽めの食感。スポンジはフワフワで口に入れると、スフレのようにスーっと溶けて無くなるぐらいきめ細やかなのに「卵味が濃厚」で最高に美味!

なんでも「那須御養卵」というブランド卵でスポンジは作っているそうで、甘酸っぱい苺もたくさん挟まって、さっぱりと食べれるから、好きな人は3個ぐらい「一気にいける美味しさ」だと思いました。

 

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お店の名物と言われている「四谷シュー」(270円税込)です。

ガブッとかぶり付くと、ミルキーでコク深いディプロマットクリーム(カスタード+生クリーム)が、ブワッとあふれて来ます。

シューは上がざくざくとしたクッキー生地で、底の方だけサックリとしたパイ生地という「凝った作り」になっていて、歯ごたえがよくて食感が違う、2種類の厚めのシュー生地に、濃厚なディプロマットが見事にマッチ。

ディプロマットは少し甘めなのですが、それが香ばしいシュー生地の旨味をグングン引き出し、何とも止まらなくなっちゃう美味しさで、私は2個ペロリと食べちゃいました。

 

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人気の「モンブラン」(540円税込)です。

頂上に雪景色のシャンテイ、マロンクリーム、その下にバニラクリームとカスタードクリーム、中央にたっぷりと栗の渋皮煮を入れ、土台はチョコでコーティングしたメレンゲという、すごく手の掛かった一品。

トップのシャンティはやや甘め、ねっとりとしたマロンクリームと、対照的にフワッと軽いバニラクリームは甘さ控えめで、ホクホクとした渋皮煮と相性ばっちり。

味のメリハリがきっちり効いています。バニラ風味のカスタードクリームに、サックサクのチョコメレンゲが口の中でジュワッと溶けて、最高に美味しかったです。

 

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お店の定番と言われる「シブースト・ポンム」(508円税込)です。リンゴが旬を迎える晩秋以降は特に美味しくなるとか。

香ばしくほろ苦いカラメリゼに、洋酒の効いてふわふわなバニラのシブーストクリーム。これ、メッチャ美味しいです。

中に挟まっている、シナモン風味のリンゴのキャラメルソース煮がすごく濃厚で、ほろ苦いキャラメルソースに、土台のサクッとしっとりなタルトが、絶妙なアクセントになって、ほんと、大満足の一品でした。

 

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新作の「かぼちゃ・キャラメル」(税込486円)です。写真は横浜店の物ですが、新宿店でも同じケーキが食べられます。

旬を迎えたかぼちゃのババロアに、シナモンを効かせた香ばしくほろ苦い、ビスキュイ・ジョコンド(アーモンド風味のスポンジ生地)の組み合わせが素晴らしいです。

ふわっと滑らかな優しいかぼちゃのババロアと、シナモンの甘い香り、ポリポリした松の実を練り込んだ、粗目のスポンジが相性ばっちり。めっちゃ美味しくて甘さ控えめだから、あっという間に食べ終わっちゃいました。

まとめ-完成度が高くリーズナブルなケーキが多い

いやー素晴らしかったです。普通のケーキだと思って食べたら全然違いました。出来栄えや完成度に比べ、お値段はかなりリーズナブルで、季節ごとに新作もバンバン登場します。Twitterでも↓

ファンが多いです。基本的に良質な素材を巧みに組み合わせ、それぞれの個性を絶妙なバランスで引き出した「繊細なケーキ」が多く、SNSでは熱心なリピーターがたくさん居るみたいです。

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お店の特徴-カラフルでフレンドリーな雰囲気

 

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ブラウンの外観に白いロゴが映えてすごくお洒落。右横にはお店のコンセプトの「お菓子をイメージしたフルーツの木」が描かれていて、こちらもイイ感じ。

最寄り駅からの道順

店内は木目を多用したフレンドリーでアットホームな雰囲気。長屋風の横に細長い作りで、幅はありませんが広さは十分です。午前中に伺ったのですが店内はテイクアウトのお客さんで、かなり混雑していていました。

そのせいもあってか、右側カウンターでは5人の若いパティシエさんが横並びで作業して、一生懸命ケーキを作っていました。つまり「出来たてにこだわるお店」みたいです。

ショーケースの中には全部で30種類ほどの生ケーキやロールケーキとプリン、4種類のアントルメが綺麗に並んでワクワクしてきます。

焼き菓子コーナーもかなり広く、数え切れないほどのクッキーやフィナンシェ、マドレーヌ、マカロンやケーク、生チョコなどがズラリと並んで、どれもめっちゃ美味しそうでした。

 

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イートインは入り口を入った奥にあります。道路に面した窓際にカウンター席作られ、レトロな椅子が8つ横に並んで、とても見晴らしが良かったです。

ドリンクはブレンドコーヒー、カフェオレ、カフェラテ、紅茶3種類(ブレンド、フルーツ、アールグレイ)、ミルク(ここまで全部ホット&アイスを選択可能)、ホットチョコレートなど、合計10種類(税込み400円~605円)から選べます。

私と相棒は紅茶のアールグレイ(605円)を頂きましたが、とっても美味しくて、ポットで出てくるからお得です。

店員さんの応対は優しく丁寧、イートインは丁度空いていたので、ゆっくりと美味しいケーキを頂きました。

※現在、平日:10:00~18:30、土日:10:00~18:00の時短営業とのこと。イートインは開いています。入店の際はマスクが必須。

あとこのお店は以前ご紹介したパティシェリア(首都圏の有名パティスリーのケーキを一堂に集めた新宿タカシマヤの人気店)にも出店していますので、新宿駅に寄った時は色々と重宝します。

世界的な製菓コンクールを2度制した凄腕オーナー

オーナーシェフは堀江 新さん。神奈川県横浜市出身の方で、1987年に製菓学校を卒業後、神奈川県のパティスリーを経て1989年、銀座の有名ショコラティエ「和光ルショワ」に入社して3年間働き、1992年、和光ルショワを退社して自らの修行のために渡欧します。

その後はドイツ:ルクセンブルグの老舗「オーバーワイス」やフランス、ベルギーの有名店で合計3年間の厳しい修行を続けるかたわら、フランスで最も権威ある製菓コンテスト「シャルル・プルースト杯」に挑戦し、みごと優勝に輝き、1995年に凱旋帰国を果たします。

帰国後は古巣の和光ルショワでシェフパティシエに抜擢され、忙しい業務をこなしながら海外の有名コンクールにも果敢に挑戦。1999年には世界最高峰と言われるフランスの「クープ・ド・モント・ラ・パティスリー世界大会」の氷細工部門で、なんと優勝してしまうのです。

団体総合で日本は惜しくも4位だったものの、堀江さんは「世界的なパティシエ」の1人として一躍注目を集めます。そして2001年に和光ルショワから独立、このお店をオープンさせました。

そんな堀江シェフのこだわりは「1菓子職人に徹し、お客様が笑顔になれる洋菓子を作ること」だそうで、それは出来立てにこだわるお店の姿勢にも、如実に表れている様な気がします。

現在はご出身の横浜にある2号店と本店を行き来する忙しい毎日だそうですが、これからも地域に密着した人気店として、ぜひ頑張って頂きたいと思いました。

店舗の詳細

パティスリー ラ ヴィ ドゥース  2001年オープン
住所東京都新宿区愛住町23-14 べルックス新宿ビル 1F
電話番号03-5368-1160
営業時間9:30~19:00、日曜営業

※現在、平日:10:00~18:30、土日:10:00~18:00の時短営業
定休日月曜日
店舗形態洋菓子専門店
価格帯
(1単価)
生ケーキ:400円後半~500円台前半が主流(税込)

イートインあり 8席
駐車場なし
特記事項完全禁煙、子供可、店内は基本撮影禁止ですが、目の前のケーキは問題ないようです

※入店にはマスク着用が必須
公式HPパティスリー ラ ヴィ ドゥース

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テイクアウト用の休憩ベンチ

お店周辺で検索しご紹介しています。曙橋駅近くの「新宿区立仲之公園」には幾つかベンチがあり、簡易トイレもあります。子供は殆ど来ないとの事で、ゆっくりできると思います。

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