SNSで人気のケーキ
View this post on Instagram
目の前に置くと”泣く子も黙る”と言われる定番中の定番「自由が丘ロール」(410円)です。
早速パクリ。生地が良いですね…洋酒が少し香って卵の味わいが濃く、超フワフワでしっとりしています。
そうなんです。中のクリームは甘さ控えめの濃厚なカスタードとミルキーな生クリームの”コラボ巻き”で、比率でいうと生地とクリームが1対1ぐらい。だから口の中はクリームでトロトロになります♡ 素材が良いのか全然重くありませんし、これは1個じゃ物足りないですね。常連さんがまとめ買いするのも良く分かりました。
View this post on Instagram
最近よく推されている「あまおうとピスタチオのロール」(500円)です。
こちらは自由が丘ロールとは対照的に外側をパリッとした”ビスキュイ生地”に仕上げて中はしっとり。ちょっと甘めの”ピスタチオ風味”で香ばしく焼き上がっています。
中のクリームは濃厚なピスタチオクリームと、酸味の強いルバーブジャムが”コラボ巻き”になっていて、甘みの強いあまおうとメッチャ合います♡
外サク&中シットリな生地の具合も良いですし、全体的に甘さ控えめ。とっても美味しく頂けました♪
View this post on Instagram
こちらもかなり推されている「抹茶ロール」410円です。
素晴らしいビジュアル… 手にかざしてみたくなるのもよく分かりますね♪
さっそく食べてみます。宇治抹茶を練り込んだという抹茶生地はちょっとホロ苦。中のクリームはフワッと軽めなクレームシャンティと、濃厚で滑らかな抹茶風味のカスタードにトロトロの”つぶ餡”までコラボしています♡
風味の良い抹茶風味が濃く、これがあるから中のアンコとミルキーな生クリームの美味しさが生きてくるというか、すべてが渾然一体になった濃厚な味わいとなり、甘さ控えめで何個でも食べられる美味しさでした。
View this post on Instagram
人気の「ショコラロール」(410円)です。生クリーム多め!
ショコラ生地はホロ苦い濃厚なビター味で超ふわふわ。中のクレームシャンティもフワッと軽くミルキーで、口の中で混ざり合うと”絶品のミルクチョコ”に変化しました♡ しかも全体的に甘さ控えめだからパクパクいけちゃいます♪
みなさんこんな感じで、これはヤバいですよ… もう見た目通りというか、間違いのない美味しさと言いますか、口に入れた時のバランスが絶妙に計算されていて、後を引くカカオ味… 好きな人は間違いなく”ハマっちゃう美味しさ”だと思います。
View this post on Instagram
甘じょっぱい味わいが大人気の「塩キャラメルのロール」(410円)です。
パクリと食べてみると、ちょっとほろ苦くて甘さ控えめな塩キャラメルクリームの具合がイイですね♪
所々に固まって入っている部分があってかなり濃厚。コラボ巻きしてある少し甘くて重めなクレームシャンティとも、よくマッチしています。
確かにモチモチですね♪ 表面をキャラメリゼしてザラリとしたロール生地は卵の風味が強く、自由が丘ロールよりも歯ごたえをちょっと強くしているような感じ。
キャラメルに混ぜているお塩は「揚げ浜式の天然塩」との事で、これがまた良いんですよ。キャラメルと生クリームの”旨味”を最大限に引き出しているというか、濃厚なのに後味も軽く、とっても美味しく食べられました♪
まとめ
以上ですが、このお店のロールケーキを食べてしまうと従来のロールケーキの概念は完全に吹っ飛びますね。付いている値段以上の価値は十分にあると思いますし、下手なお店の生ケーキ買うよりも、こっちの方がずっと良いと思います。
今回ご紹介したのは定番メニューで、他にも季節やイベントに合わせて様々な「限定メニュー」が登場しますし、お取り寄せ可能なロールケーキもあります♪

お店の特徴(外観、イートイン、サービス面)
お店はかなり小さいですがトレードマークの”渦巻き”が独特で、ひっきりなしにお客さんが出入りしているから、すぐに分かると思います。お店の外も中も凄くフレンドリーな雰囲気で、飾らない庶民的な感じが良かったです。
間取りが小さいお店なので、残念ながらイートインはありません。店員さんの対応は優しく丁寧で好感が持てました。
シェフ紹介
このお店でシェフパティシエを務める正和久美子(しょうわ くみこ)さんは、辻口博啓シェフが主催する銀座の「ル ショコラ ドゥ アッシュ」のオープニングスタッフとして5年間勤務し、その後は自分の技術を磨くために単身渡仏。パリで修行し帰国後は銀座の名店「フレデリック・カッセル」のパティスリーで3年半務め、2014年に自由が丘ロール屋の”統括責任者”(シェフパティシエ)に抜擢され、現在に至っています。
正和さんは辻口シェフの直弟子の中でも”生え抜き”という感じですよね。
だから重要なお店を任されているのだと思いますし「スイーツ激戦区」として知られる自由が丘で、安定してお店を繁盛させている”手腕と才能”は、今も多くのリピーターを生み出し続けているようです。
あと、こんな事を書いている人がいました↓
いいなぁ♪ こういう小さいサービスの”積み重ね”がお店の信用に繋がっていく事を、正和シェフはよく分かってらっしゃるようです。これからも色々な意味で期待できる良店だと思いました。
店舗の詳細(口コミも確認できます)
自由が丘ロール屋 2002年オープン | |
---|---|
住所 | 東京都目黒区自由が丘1-23-2 |
電話番号 | 03-3725-3055 |
営業時間 | 11:00~19:00、日曜営業 |
定休日 | 水曜・第3火曜 |
店舗形態 | 洋菓子専門店 |
価格帯 (1単価) | ケーキ:400円~500円台 |
イートイン | 無し |
駐車場 | 無し |
特記事項 | 完全禁煙、カード可(JCB) |
公式サイト | 自由が丘ロール屋 |
SNS | facebook、Instagram |
近くの 観光地 | 中根公園(長い滑り台が名物。アスレチックコースもある) |
Googleマップの口コミリンク
お店の地図情報と口コミがご覧になれます。