マツコさん一押しのホットケーキと人気スイーツ3点
マツコ・デラックスさん一押しの「ホットケーキ」（税込780円）で、カリカリの耳付き（手前）です。
ちなみにマツコさんの実食動画はこちらです↓
めっちゃ美味そうに食べてますね！
では私も1口。外側はサックリで、中はふんわりシットリとした絶妙な仕上がり。香ばしさと同時に“粉の風味“が濃厚に感じられる最高の焼き加減で、ほんと、めっちゃ美味しいですね。
次はメープルシロップとバター（2切れ付き）を乗せて。
じゅわっとトロける濃厚なバターに、甘さ控えめで香りの良いメープルが作り出す「トロトロで甘じょっぱい味わい」が堪りません。
コクがあって濃厚なホイップクリームもイイ感じで、香ばしくてサックサクな耳につけると、2度美味しく食べられました。
推す人が多い「カスタードプディング」（税込600円）。Twitterでも人気です↓
先日のイベント前に行ったカフェ。今まで食べたプリンの中で1番美味しかった。サラサラ系カラメルソースにラム酒がきいててサッパリしたクリーム✨ホットケーキも有名らしいので次回そちらも！#カフェ香咲 pic.twitter.com/ex19SzdpBP
— イラストレーターmin (@alupino) October 5, 2019
タマゴ味が濃く、滑らかな舌触りのプリンと、ラム酒が効いた濃厚でほろ苦いカラメル。プリン自体も大人味で深みがあり、甘さが丁度良い感じ。
脇に添えられたホイップクリームはサッパリとしていますが、意外にコクが感じられ、甘さ控えめで、絶妙な味変が楽しめました。
秋冬限定で絶品と評判の「焼きりんご」（税込750円）です。
毎日3時間じっくり煮込んで作るという贅沢な一品。フワッとラム酒が香り、リンゴの旨味を凝縮したような「深みのある味わいと酸味」が本当に堪りません。
トップのホイップクリームは濃厚でコクがあり、トロっと流れ出して下の焼きリンゴとも相性抜群。全体に甘さ控えめで、とっても美味しかったです。
隠れた人気メニュー「スコーン」（税込600円）です。
オーナーさんが長く試行錯誤した末に完成したという一品。平べったくて見た目は地味ですが、食べてみるとスコーン好きな人には外せないと評判です。
バター、苺ジャム、生クリームが付いてきますが、まずは何も付けないでパクリ。めっちゃ美味しい…
生地がすごくきめ細かく、繊細な味わいで、旨味が濃厚なのに食感はサックリかつ、口の中でホロッと解けました。
当然バターやジャムとも馴染みがよく、付けると美味しさがグンと上がった感じで、お供のコーヒーや紅茶によく合います。
生クリームは甘さ控えめでフワッと軽く仕上げてあるので、くどくなりません。素晴らしい出来栄えだと思いました。
めちゃうまと評判の人気ランチ3点
インスタでめちゃウマと評判の「ラザニア」（税込1420円）です。自家製パンとミニサラダ付き。ただ、数量限定なので売り切れる事が多いそうです。
もう見た目通りの美味しさで、あつあつトロトロのチーズに、濃厚で香り高い自家製のミートソースとベシャメルソースがしっかり絡み、中の滑らかなマッシュポテトが最高に引き立っています。
ミニサラダも新鮮ですし、香ばしい自家製パンはミートソースにつけてパクパクいけます。いやーこれは本当に美味しい。今日一番だと思いました。
お店の定番と言われている「焼きチーズカレーライス」（税込1010円）です。これは相棒が食べたのですが、私も横からパクパク。
目玉焼きとトロトロチーズが、コク深くて濃厚な辛目のキーマカレーと良く馴染み、ライスの中には生卵も潜んでいて、これを崩しながら食べると味が優しく変化します。
刻んだ玉ねぎや人参など野菜もたっぷり。めっちゃ美味しく頂けました。
人気の「トマトとチーズの煮込みハンバーグ」（税込1470円）です。ミニサラダ+パンかライスを選んでチョイス可能で、お店のメニューにはこう書かれています↓
手作りハンバーグを濃厚トマトソースで煮込みました。トマトソースは牛すじ入れて1晩じっくりと煮込んでコクを出しています。トロトロのチーズをトッピング。
もうこれを読んだだけで、お腹がグーグー鳴ってきます…
そして到着！ お皿の中でグツグツいっている肉々しいハンバーグは、めっちゃジューシーで香ばしく、濃厚でコク深い、酸味のまろやかなトマトソースと相性バッチリです。
私はライスと合わせてこのソースで“即席のミートパエリア風“にして食べましたが、最高に美味しかったです。
まとめ-ケーキもランチも絶品でまた行きたくなるお店
さすがは老舗だけに“一品ずつこだわったメニュー“が多く、インスタではそのどれもが美味しいと高評価でした。またご覧の通りランチメニューも素晴らしく、お値段的にも、この内容ならば十分納得できるでしょう。
こちらはリピーターが多い事でも有名で「しばらくするとまた行きたくなっちゃうお店」の理想形だと思いました。
可愛い外観とレトロな店内アットホームな雰囲気が魅力
お店は東京メトロ外苑前駅から徒歩6分。外観はお洒落なレトロ風で、カラフルな出窓がとても印象的です。可愛い小物もイイ感じですし、観葉植物も綺麗に手入れされ、すごく雰囲気がありました。
店内はくすんだ壁紙に磨き込まれた椅子やテーブルがイイ味わいを出していて、外観と同じく、レトロで落ち着いた雰囲気があり、純喫茶風の佇まいが素晴らしいです。
壁いっぱいにアンティークと思われる絵皿が飾られていて、とっても綺麗でした。
イートインはカウンター席が8つ、2人掛けの角テーブルが2つで4席、他に4人掛けのテーブルが３つあり12席で合計24席です。
私と相棒は週末のお昼ごろ伺い、行列はありませんでしたが、イートインは満席。少し待ってから2人掛けのテーブル席に座りました。
椅子と椅子の間隔は広くありませんが、すごくアットホームな雰囲気なので、私はあまり気になりませんでした。平日の午前中や午後は意外に空いているらしいです。
ドリンクは香咲ブレンドがオススメ
さすがに老舗だけあってドリンクメニューも充実しています。
ホット・ドリンクはコーヒーが香咲ブレンド（660円）、ロイヤルブレンド（660円）、アメリカンブレンド（660円）、カフェオレ（710円）、カプチーノ（810円）、ウィンナー（810円）
紅茶はストレートティー（670円）、アールグレイ（670円）、ロイヤルミルクティー（720円）、ジンジャーロイヤルミルクティー（770円）、生クリーム入りロイヤルミルクティー（820円）です。
アイスメニューはコーヒーがアイスコーヒー（710円）、アイスカフェオレ（710円）、紅茶はストレートティー（670円）、ハイビスカスとローズヒップティー（670円）、キャンブリック（720円）
ソフト・ドリンクはハイビスカスとローズヒップソーダ（720円）、自家製ジンジャーエール（770円）、自家製レモンスカッシュ（770円）です。
アルコール類はアイリッシュ・コーヒー（900円）、ハイボール（760円）、レモンハイボール（820円）、ジンジャーハイボール（820円）、よなよな・ペールエール（800円）、水曜日のネコ・ベルジャンホワイトエール（800円）と、面白い名前のビールがありました。
なお、メニューは季節により、変更される事があるそうです。
私は上記写真の様にネルドリップで丁寧に淹れて貰える「香咲ブレンド」を、相棒は生クリーム入りロイヤルミルクティーを頼みましたが、どちらも本格的で非常に美味しく、店員さんの応対も上品かつ丁寧で、ゆっくり食事ができました。
初代から伝統の味を引き継いだ2代目オーナーシェフ
オーナーは岩根志津子さん。1984年にこのお店を始めて今年で35年となり、現在は娘さんの岩根愛さんが2代目オーナーとして、志津子さんのレシピを引き継ぎつつ、アメリカ人の旦那様と一緒に、お店を切り盛りされているそうです。
あと店内にはミニチュアシュナウザーの「豆ちゃん」（上記写真）という看板犬が居るそうで、お店が混んでない時は自由に歩き回り、お客さんを癒やしているのだとか。
私は猫派ですけどワンちゃんも大好きなので、今回は会うことが出来ませんでしたが、次はお客の少ない平日に伺って、癒やして貰おうと思います。
店舗の詳細
| カフェ香咲 （カサ） 1984年オープン | |
|---|---|
| 住所 | 東京都渋谷区神宮前3-41-1 |
| 電話番号 | 03-3478-4281 |
| 営業時間 | 火曜日〜金曜：11時30〜20時30分（LO20時）、土曜・日曜・祭日 ：11時〜18時（LO 17時30分） |
| 定休日 | 月曜日（祭日の場合は営業、振替休日なし）年末年始休み |
| 店舗形態 | カフェ |
| 価格帯 （1単価） | スイーツ：600円～700円台 ランチ：1000円台 |
| イートイン | あり 24席 |
| 駐車場 | なし |
| 特記事項 | 完全禁煙、テイクアウト不可 |
| SNS | facebook、Instagram |
| 公式HP | カフェ香咲 |
Googleマップの口コミリンク
お店の地図情報と口コミがご覧になれます。
近所の美味しいテイクアウト店
このお店はテイクアウト出来ないので、かわりに近所（歩いて1分ほど）の美味しいたこ焼き屋さんをご紹介します。
「蛸あざぶ」というお店で、たこ焼きがとにかくめっちゃジューシーで、味の種類が多く「最高に美味しいのに安い」から、ついつい買い過ぎちゃうことが多いです。
基本的に居酒屋さん（営業時間は18時～24時）なのですが、たこ焼きのテイクアウトが手軽に出来るので、数年前はよく通っていました。
蛸あざぶの口コミレビューです。
インスタグラムの参考ページ
実食ブログ（ホットケーキを焼いている場面あり）
看板メニューのホットケーキを焼いている様子が紹介されています。
