絶品パフェと人気メニュー3点
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一番人気の「柑橘のパフェ」(税別1400円)です。
土日限定メニューで、上に乗っかっているのはパイナップルと3種の柑橘系のマリネ、ゼリー、ピールだそうで、早速パクリ。
ふむふむ、柑橘系のマリネはミント味ですね。とっても爽やかな風味で、ほろ苦いピールと、甘酸っぱくてツルリンとしたゼリーに良く合ってます。
その下には甘さ控えめな自家製マンゴージャムと、パッションフルーツとマンゴーのムース、そして「特製パンナコッタ」がタップリ。真ん中辺りには酸味が少し強い、オレンジのジュレも入っていました。
美味しいですね。前半は少し甘いミルキーなパンナコッタにミントの爽やかさと、柑橘系ゼリーの甘酸っぱさとピールのほろ苦さ、後半はフルーツ系のムースとオレンジのジュレが絶妙なアクセントになって、最後まで飽きずに美味しく頂けました。他にも↓
タイヤ交換が終わったのでスイーツを♪#パペルブルグ
桃のパフェ♪ pic.twitter.com/kpGM7a46vu— Mr.RED (@MrREDmaster) August 24, 2019
これもめっちゃ美味しそう… パフェの具材は季節ごとに変わるそうなので、今度伺った時はぜひ頂きたいと思います。
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大人気の「御殿場チーズケーキ」(税別600円)。ケーキは全てこんな風にレストランとかの「デザートプレート形式」で提供されます。
北海道産のクリームチーズを基本に、4種のクリームを絶妙な配合で混ぜ合わせ、2時間蒸して作るという「お店の自信作」だそうで、チーズの酸味は少なく超フワフワでしっとり。とてもコクがあり、すごく滑らかな口当たりです。
軽い食感なので、お皿に綺麗に盛り付けてあるミルキーなシャンティと、甘酸っぱいフランボワーズや、マンゴーのソースを付けて食べれば「絶妙な味変」を楽しめますし、上に振られたナッツもいいアクセントになり、とっても美味しかったです。
見て楽しめる所も素晴らしく「超インスタ映えの一品」だと思いました。
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よく推されているアップルパイ(税別850円)です。
パイ生地はサックサク、中のリンゴは薄切り&バター風味で香ばしく焼き上がってシャリシャリ。上に載せてあるバニラアイスもトロトロで、めっちゃ美味しいです。
お皿のアップルソースを付けながら食べてたら、アッという間に食べ終わっちゃいました。意外と大きくてボリュームがあるので、女性はこれ1個でお腹っぱいになるかも知れません。
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人気の「リンツァートルテ」(税別600円)です。
「リンツァートルテ」はオーストリア:リンツ発祥の伝統菓子で、シナモンやナツメグなどの香辛料と、アーモンドやクルミをたっぷりと使って焼き上げるのが特徴のケーキです。
このお店のは自家製のフランボワーズジャムをたっぷりサンドして焼き上げてあるので、甘酸っぱいジャムと、どっしりとしてスパイスたっぷりなスポンジのコラボが、とてもイイ感じ。
お皿のほろ苦いカラメルソースと濃厚なシャンティ、カリカリとした香ばしいナッツも良いアクセントになって、すごく美味しかったです。
まとめ-1つ1つ丁寧に作られている
以上ですが、どれもひと手間掛けて個性的に仕上げてあり、見た目も素晴らしいのでSNSで人気になっているようです。あと、イートインで出されたコーヒーと紅茶が素晴らしく美味しかったです。Twitterでも↓
ずっと行ってみたかったカフェにようやく行けました。八王子パペルブルグ!非日常の極み🏰 pic.twitter.com/iEMFMTp9gn
— あいるぷてぃー🫖 (@cafeairputih) May 5, 2021
やっぱり大人気でした。今回はスイーツ中心でしたが、インスタではランチメニューもかなり人気なので、今度行った時に頂きたいと思います。
ファンタジックで個性的な外観が魅力
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入り口でいきなり魔女が飛んでます。思わず立ち尽くしてしまうほど超個性的で、しばらく見入ってしまいました。ジブリ映画の一場面で出てきそうな雰囲気です。
駐車場はお店の前に5台分、お店の右隣の駐車場にも6台分確保してあるそうです。
このお店は近くの「八王子みなみ野駅」から歩くと2キロ近くあり、しかもこの駅からは直通の路線バスが無いので「橋本駅北口から八王子駅南口間」を走っている路線バス(八77系統:神奈川中央交通)で行くのがオススメです。
お店近くの「自然公園前」というバス停で下車しましょう(運賃190円、所要時間9分)。
橋本駅と八王子駅、どちらからでも行けますが、距離的には橋本駅の方が近く、運賃も橋本駅からの方が70円安いです(※橋本駅北口は4番のりば:八王子駅南口行き、八王子駅南口は7番のりば:橋本駅北口行き)。
また残念な事に平日は1時間に2本程度、土日休日は1時間に1本程度の運行間隔になりますので、このサイトで時刻表を事前にチェックしてから行くと便利です。
まるでジブリの世界そのままの店内
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店内はこんな風に吹き抜けになっていて、またまた立ち尽くしてしまいました(笑)
店員さんに「ちょっと見て回ってもいいですか?」と言ったら「どうぞ」という事だったので、あちこち見て回りましたが、壁に直接描かれている絵はどれも素晴らしい出来栄えで、お店の外壁に描かれている絵と「1つのストーリー」になっているそうです。
あと西洋アンティークの数が半端ないですね。ジブリの名作「耳をすませば」に出てくるアンティークショップ「地球屋」の雰囲気があって、鹿さんの剥製はちょっと怖いですが、古風なグランドピアノや、西洋の騎士が着たと思われる重厚な鎧や兜まで置かれていて、どれもセンスよく飾ってありました。
2階にも席があって、こちらは天井が低く「魔女の宅急便」の主人公キキが居候した「屋根裏部屋っぽく」なっていたので、まったりと過ごせそうです。
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カフェスペースはゆったりとしていて、椅子もテーブルも磨き込まれて、めっちゃお洒落です。小部屋風に仕切ってある場所もあり、席は全部で50席近くあるそうです。
あと、このカギみたいなのは「伝表代わり」で、メニューも中世の羊紙皮風にアレンジしてあり、お店の雰囲気を壊さない様に、細かい部分まで気を使っているのがよく分かりました。
お得なセットメニュー(ドリンクとランチ)
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セットのサラダとは思えないちゃんとした量のサラダ✨ありがたい✨#ビーフシチュー 美味しいー パンにつけてさぁー、いいよねー🥰
これは美味しそう! ランチメニューは上記写真のビーフシチュー(税別1400円)やピザパイ(税別1000円)、日替わりのサンドイッチ(税別900円)とパスタ(税別1100円)、の4種類から選択可能です。
ピザパイ以外は全て盛りの「大きいサラダと焼き立てのパン」がセットで付いて、ピザパイには「小さめのサラダとオニオンスープ」がセットになるから意外にお得かも。
他にドリンク(コーヒーかミルクティ)とミニデザートのセット(税別400円)もありました。
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ドリンクメニューは非常に豊富で、コーヒーは銘柄が7種類でホット&アイス:1カップ600円~700円(税別)、ポットなら900円~1100円(税別)です。
どれも注文が入ってから豆を引き始めて、年季の入ったサイフォンで店員さんが丁寧に淹れてました。私はお店イチオシの「ブルグ」(600円)というオリジナルブレンドを頂きましたが、すごく美味しかったです。
豆本来の味がしっかりと感じられて、苦味やコク、酸味のバランスが完璧でした。専門店以上の味わいだと思います。アイリッシュ・コーヒーなど、コーヒーをべースにしたカクテルメニュー(税別2300円~3300円)もありました。
他にもエスプレッソ、ソフトドリンク、様々なアレンジコーヒー(600円~700円)などが沢山あり、紅茶(一律950円税別)も銘柄を7種類から選び、大きなポットで出てくるからお得です。
紅茶は相棒が頼んだのを貰って飲んだら、香り豊かですごく美味しかったです。たっぷりと2杯は飲めますし、追加のさし湯も一緒に出てくるから、全部で3、4杯は飲めると思います。
遊び心満点のトイレは必見
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これはトイレ近くにある手洗いなのですが、すごく面白いんですよ。下にペダルがあって足で踏むと、ヤカンの口から水がチョロチョロと出てきます(笑)。
フレンチシャビーな感じで可愛いですし、こういう「ホンワカとした遊び心」がいいですよね。店員さんの応対も丁寧で品が良く、とってもくつろいだひと時を過ごせました。
5年を掛けて1から店を作り上げたオーナー
オーナーは青木幸雄さん。コーヒーの焙煎士だった弟の文雄さんと共に、このお店を1991年に創業し「中世南ドイツ騎士の館」をモチーフに、多摩美術大学の教授の協力を得ながら、5年の歳月を掛け、お店つくりをしたそうです。
例えばお店の床は古い廃船から取った分厚い板を、飴色になるまで磨き上げて仕上げたり、壁はわざわざロンドンから直輸入したアンティークレンガを、1つずつ丁寧に積み上げたり、お店の調度品も広くヨーロッパから探し出して輸入したりと、多大なご苦労があったのだとか。
現在はご兄弟とその息子さんが中心になってお店を切り回しているそうで、これからもファンタジックな異世界の雰囲気を如実に感じられる「唯一無二のカフェ」として、長く続いて欲しいと思いました。
店舗の詳細
パペルブルグ 1991年オープン | |
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住所 | 東京都八王子市鑓水530-1 |
電話番号 | 0426-77-5511 |
営業時間 | 10:00~22:00(L.O. 21:30)、日曜営業 |
定休日 | 年中無休(年末年始休業あり) |
店舗形態 | カフェ |
価格帯 (1単価) | ケーキ:600円~800円(全品デザートプレート) ランチ:900円~1600円 |
イートイン | あり 46席 |
駐車場 | あり お店の前に5台分、右隣に6台分 |
特記事項 | 完全禁煙、子供可、貸し切り可能、店内は撮影禁止だが、目の前のケーキは問題なし。不定期にプロを呼んで貸し切りの音楽会が開かれる。 「橋本駅北口(4番のりば:八王子駅南口行き)から八王子駅南口(7番のりば:橋本駅北口行き)間」を路線バス(八77系統:神奈川中央交通)が走っている。店舗近くのバス停「自然公園前」で下車(橋本駅からの場合は運賃190円、所要時間9分)。※運行間隔は平日が1時間に2本程度、土日休日は1時間に1本程度。 |
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