絶品タルトタタンと人気のスイーツ4点
View this post on Instagram
料理好き&大の甘党で知られるオリンピック・フィギアスケートの銀メダリストで、現在はCMなどで活躍中の「浅田真央」さんが絶賛したパティスリー スリールの「タルトタタン」です。
めっちゃ美味しそうで、お誕生日用やパーティ用としてインスタグラムでも大人気。お店に依頼すればイニシャル入りで同じものを作って貰えるそうです。
この投稿をInstagramで見る
正式名称は「タルトフィーヌ・ポンム」といいます。上のタルトタタンのカット版ですね。1口食べてみると”人気の秘密”がよく分かりました。
上に並んだ甘さ控えめのリンゴは非常に薄く、それでいて”シャキシャキ感”がしっかりと残っていて、同じく極薄でサクサクのパイ生地との”コラボレーション”が本当に絶妙なのです。
リンゴの香りが強くて甘酸っぱく、濃厚なバターがタップリで、表面に塗られたナパージュ(ゼラチンの艶出し)がまた余計に食欲をそそります♡ これはカロリーがヤバそうですね…
私は2個ペロリと食べちゃいましたが、ぜんんぜん物足りませんでした。女性でも好きな人は”半ホール”ぐらいは普通に食べられると思いますので、十分ご注意ください。
この投稿をInstagramで見る
こちらもよく推されている「タルト フレーズ」で、まさしく王道の中の王道と言いますか、思わず手に取りたくなる一品です。
タルト生地はクレームダマンドと一緒に香ばしく焼き上げたアーモンド風味。そこにクレーム・ディプロマット(カスタード+生クリーム)を絞って、大粒の苺を飾ったクラシカルなスタイルです。
すごく美味しい… 旬の苺と甘さ控えめなクリームの”バランス”が絶妙で、香ばしくてサクサクなタルトとの”ハーモニー”がたまりません。これから春にかけて今が一番オススメだと思います。
この投稿をInstagramで見る
定番のガトーフレーズです。卵味のスポンジはフワフワ、甘酸っぱくてジューシーな苺と、ミルキーでコクのある滑らかな生クリームとのバランスが絶妙で、この3つが口の中でとろとろにトロけます。
甘さ控えめで生クリームがベタッとしてないので後味も軽く、好きな人は3個ぐらいペロっといけちゃう美味しさだと思いました。
View this post on Instagram
見た目がよくて美味しいと評判の「フレジェ」です。
相変わらずの美味しいフレジエ、いちごの美味しい時期に登場します。バタークリームは甘さはきちんとあるけど軽め。家族が食べた他のケーキも安定のお味。
実はフレジェというのは元々バタークリームで作るのが本式でしたが、日本では軽い口当たりが好まれるので、生クリームのみで作られるフレジェが多いですよね。つまり、このフレジェは本場フランスの”正統派フレジェ”なのです。
食べてみるとこのクリームはバターの風味を濃厚に残しつつも、評判どおり軽い口当たりで、間に挟んである甘酸っぱい苺との相性が抜群でした。相方のスポンジも洋酒の香るシロップがジュワーっとにじみ出て、口の中がトロトロに。
めっちゃ美味しい… 全体的な甘さも控えめで「バタークリームは苦手」という人も、普通に美味しく食べられると思います。あとですね↓
この投稿をInstagramで見る
このお店は焼き菓子全般が「すごく美味しい」とネットでは評判で、インスタでは「マカロン」がよく推されています。
特にオススメされていた、マカロンピスタチオと、チーズ味(めずらしい!)噂に違わず、めちゃくちゃ美味しい!外はシャクっと中はもっちり、素材の濃厚な味わい( ´∀`)もっと買えばよかった…
メッチャ美味しそうで、今度伺った時に頂きたいと思います。
まとめ-タルトタタン以外もオススメ!
以上となりますが上でご紹介したケーキ以外にも、色々なケーキが幅広く推されています。いわゆる「ハズレがない」ケーキ屋さんとして、たくさんのリピーターを獲得している良店だと思いました。
あと1駅向こうの学芸大学駅近くには松任谷由実さんが贔屓にしている「マッターホーン」がありますので、興味がある方は覗いて見て下さい。
上品で明るい外観とフレンドリーな雰囲気
この投稿をInstagramで見る
最寄りの祐天寺駅からは徒歩8分程度。お店の外観はオレンジラインとホワイトの壁に、ダークグレーのシェードがよくマッチして、お洒落かつ上品なイメージです。
また入り口には観葉植物が並んで、とてもフレンドリーな感じがしました。
この投稿をInstagramで見る
イートインは右側で先に支払いを済ませてから利用するシステムです。2人掛けの角テーブルが3つで6席。各テーブルは十分な距離があり、ゆったりとくつろげます。
ドリンクメニューは紅茶、コーヒー、フレッシュジュースなどが300円~400円台で、ホットとアイスを選べます。
店員さんの対応も丁寧で問題なく、私はアールグレイを頼みましたが、大きめのカップに波々と注がれて出てきますし、味も本格的で、とっても美味しく頂きました。
またこのお店は「焼き菓子コーナー」が広く、パウンドケーキやクッキーなどがズラリと並び、リピーターと思われる人が次々に買っていました。また↓
お客の心をグッと掴む、細やかなサービスができるお店のようです。私もイートインでクッキーをオマケで頂きましたが、こういうさり気ない心配りができるのは”一流の証”なのかも知れません。
名店を渡り歩いて修業を積んだオーナーシェフ
オーナーシェフ「岡村尚之」(おかむら なおゆき)さんはフランス菓子の名門「ルノートル」で4年間修行し、その後は「資生堂パーラー」に10年以上務める傍ら、自らの修行のために資生堂を1時退職、何度も渡仏したそうです。
フランスでは5つ星ホテルの「ホテル・ド・クリヨン」や、大人気ショコラティエの「ジャンポール・エヴァン」で、厳しい修行に何年も励みます。
そして帰国後は古巣の資生堂パーラーに戻り、製菓長を5年間。その後は同じ系列で「三ツ星フレンチ」として有名な「ロオジエ」の製菓長を約6年間務めます。
また海外からも高く評価されている、国内最大規模の洋菓子コンクール「ジャパンケーキショー」で「金賞」を受賞するなど、数々の有名タイトルに輝き、2005年にパティスリー スリールをオープンしました。
そんな岡村シェフのこだわりは「ケーキを丁寧に作る」こと。
なるほど…丁寧に作らなければ”美味しいケーキ”なんて出来ません。ある意味、フランス洋菓子の全てを知っているからこそ言える、非常に深くて”核心を突くこだわり”だと思いました。
店舗の詳細
パティスリー スリール 2005年オープン | |
---|---|
住所 | 東京都目黒区五本木2-40-8 |
電話番号 | 03-3715-5470 予約可 |
営業時間 | 10:00~19:00、日曜営業 |
定休日 | 水曜日(祝日の場合変動)他に休業日あり |
店舗形態 | 洋菓子専門店 |
価格帯 (1単価) | ケーキ:400円~500円台 |
イートイン | あり (角テーブル3つ)6席 |
駐車場 | 無し |
特記事項 | 完全禁煙、カード不可、電子マネー不可 |
公式サイト | パティスリー スリール |
Googleマップの口コミリンク
お店の地図情報と口コミがご覧になれます。