人気のエクレールショコラとキャラメルサレ+他3点
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大人気の「エクレールショコラ」(手前:420円+税)です。
シューはサクサクで香ばしいカカオ味。中のショコラクリームは、クリームというより「超濃厚な生チョコ」です… ネットリとした歯ごたえと、口の中でトロける「絶妙な固さ」が本当にタマりませんでした。
ショコラクリームの原料にはフランス「ヴェイス社」のクーベルチュール(製菓用の特別製チョコ)を使っているそうで、強烈なカカオの芳香と、力強い酸味とコクが楽しめます。甘さ控えめなのもいいです。
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一番人気の「キャラメルサレ」(480円+税)です。
キャラメルとスポンジ生地が何層にもなっていて、1口食べると甘じょぱくて香ばしい「ホロ苦なキャラメル」と、しっとりモチモチなアーモンド風味のスポンジが「口の中で1つに融合」し、トロトローっと溶けていきます。
しかも何というのでしょう… このケーキは「甘いだけじゃない」のですよね。お店の人に聞くと、何でも「特別な岩塩」を使い、キャラメルの製法にも色々な「こだわり」があるとか。とにかく、これで480円なら大満足です。
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2番人気の「フレーズシャンティー」(560円+税)です。
3層に別れた濃厚でミルキーなコクのあるシャンティには、新鮮で甘酸っぱい苺が沢山はさまっています。
シットリでフワフワのスポンジはアーモンド風味。ほんのりとキルシュ(さくらんぼの蒸留酒)の香りがして、上品な深みも感じられました。甘さは全体的に控えめ。
苺をスライスする事で酸味を巧みに抑えていて、一口食べると「シャンティのミルキーさ」がより前面に出てきます。舌触りも滑らかで、すごく満足感の高い一品だと思いました。
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よく推されている「エクレールキャラメル」(360円+税)です。TVドラマでも紹介されました。
シューはサクサクの中モッチリというタイプでイイ感じです。思い切りガブッと噛んで頬張ると、ニガ! あれ? でも美味しい… それと同時に超濃厚なキャラメルの「強烈な芳香」が襲ってきます。これはキャラメルサレ以上かも…
上に塗ってあるアイシング(キャラメルクリーム)がこのグッとくる苦味を出しているみたいですね。これだけ舐めると何となく「渋み」や「酸味」もあるような…
しかも中はシューの「端から端まで」キャラメルクリームがギッチリで、上手く食べないと中身が「ブワッ」と溢れてきます。
意外と甘さは控えめなので、何本でもいけちゃう美味しさです。これも完全にお値段以上ですね。人気なのがよく分かりました。
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よく推されている「シュー・ア・ラ・クレーム」(330円+税)です。
シューはサックリで香ばしい味わい。中はポタポタでプルプルのクレーム・ディプロマット(カスタード+生クリーム)が隙間なく「ギッチリ」詰められていました。
シューはパカっと開くので中のクリームだけ1口食べると「バニラの風味とミルキーなコク」がシッカリ感じられて凄く滑らか。黒いつぶつぶ(バニラビーンズ)もちゃんとあり。
カブリついて食べました。甘さ控えめでメッチャ美味しかったです。
まとめ-チョコ&キャラメル系は最強のウマさ!
とにかく濃厚です。そしてめっちゃ美味しい。それしか言えません。特にエクレアは都内でも屈指の完成度で、好きな方は1度食べてみて下さい。あとTwitterでは↓
リュードパッシーの王道タルトシトロン🍋
メレンゲの絞りが美しい、ショーケースでも存在感を放っていたレモンタルト。優しい酸味でお気に入り😋 pic.twitter.com/GfvUH284Pg— ムッシュサトウ (@sugar_parisJPN) April 13, 2021
ムッハー!これもめちゃ美味しそう!
リュードパッシーさんにてフレジエを頂きました。
光を受けて美しく輝いています。
イチゴの爽やかな果汁と濃厚なピスタチオのムースリーヌの相性が素晴らしく、コーヒーや紅茶にぴったりの味わいです。
素敵なティータイムを過ごせました。 pic.twitter.com/dhCQP6IWzh— アイスとパスタ (@Osanpoice0508) April 10, 2021
前言撤回します。Twitterでは幅広いケーキが人気になっていて、チョコやキャラメル以外もオススメだと思いました。
お店の外観は本場フランスのパティスリーのよう
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ロゴは金色、外観はクラシカルなダークブラウンとオレンジでまとめられ、本場フランスのパティスリーと見間違えるぐらいおもむきがあります。でも下町情緒あふれる碑文谷界隈では、ちょっと浮いて見えちゃうかも知れません(笑)
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イートインは丸いテーブルを2人で囲み、お店の外を眺める形の物が3つずつ、2列に並んでいます。前の3つ(6席)はテラス席で、大きめの窓には薄いシェードが掛かっているだけなので、意外と開放感がありました。
店員さんの接客も問題はなく、店内撮影は基本的にOKのようです。ただし、店内は小さい子供さんが入れないのでご注意ください。
お店に駐車場はありませんが、自動車で来て近隣のコインパーキング(タイムズ、三井リパーク)を利用した方は「駐車券」を会計前にレジへ持っていくと、ケーキの購入金額に応じた「割引サービス」が受けられます。
素材の組み合わせにこだわる独創的なオーナーシェフ
オーナーシェフの「長島正樹」さんは世田谷区の老舗「マルメゾン」(創業40年)で修行を始められ、フランスで2年間修行したあと帰国。
その後は数々の一流パティスリーに務めて技を磨き、2001年にリュードパッシー(※移転前の店舗。その後手狭なため、現在の場所へ2011年に移転)をオープンさせました。
長島シェフのこだわりは「小手先の技術ではなく、基本的に2つの素材を組合せて創意工夫し、トコトン追求してたどり着いたケーキを提供する」ことだそうで、この努力が数々の「独創的なキャラメルケーキ」を生み出した「原動力」になっているのかも知れません。
これからも素晴らしい新作ケーキを生み出しつつ、長く続いて欲しいお店だと思いました。
店舗の詳細
リュードパッシー 2011年オープン | |
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住所 | 東京都目黒区鷹番3-17-6 |
電話番号 | 03-5723-6307 |
営業時間 | 10:30~18:30、日曜営業 |
定休日 | 水曜日 他、不定休あり(公式HPで告知) |
店舗形態 | 洋菓子専門店 |
価格帯 (1単価) | ケーキ:300円~500円台 |
イートイン | あり 11席 |
駐車場 | 無し 近隣にコインパーキングあり(駐車券をお店に持っていくと、購入金額に応じた割引サービスあり) |
特記事項 | 完全禁煙、子供不可(小学生未満)、カード可 |
公式サイト | リュードパッシー |
近くの 観光地 | 碑文谷公園(モルモットやうさぎの居る動物広場があり、有料でボート乗りもできる) |
Googleマップの口コミリンク
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