絶品のシャンティーフレーズと人気ケーキ6点
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一番人気の「シャンティーフレーズ」(右:税込530円)です。左のケーキは後ほどご紹介します。
2段仕立てでイチゴがぎっちり、まさに見た目通りの美味しさで、特にイチゴ味がしっかりと付いたスポンジは、口に入れた途端にスーっと消えて無くなるほど、フンワリと仕上げられています。
甘酸っぱい大ぶりなイチゴに、ミルキーで軽い口当たりのシャンティー、本当にたまりません。甘さ控えめで、ペロリと食べちゃいました。
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2番人気の「フロマージュ・クリュ 」(税込530円)です。
上からミルキーで甘さ控えめの滑らかな生クリーム、酸味の効いたチーズクリームと香りの良いレモンジュレ、底には少し塩気がある、ザクザクとしたシュトロイゼルが敷かれています。
生クリームとチーズクリームの組合せが素晴らしく、この2つの「トロトロ食感」に、レモンの香りとシュトロイゼルの塩気が絶妙なアクセントになって、本当に美味しく頂けました。
3番人気は「賞味期限が1時間」という「トルシュ・オー・マロン」(税込630円)です。
フォークを差し込むとホロホロ崩れるぐらいに繊細で、栗の味が濃厚なマロンクリームは注文されてから絞るという徹底ぶり。
中にタップリ詰まった甘さ控えめのシャンティと、フワフワのメレンゲが絶妙にマッチし、こちらも軽く食べられる仕上げになっています。
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こちらもよく推されている「フォンダン・オー・マロン」(税込530円)です。
注文が入ってから作り始める特別製モンブランで、上下2層に分かれた生クリームとマロンクリームが特徴です。
上層にはフワッと軽い口当たりの生クリーム、下層にはトロトロで凄く滑らかなマロンクリームがタップリ詰まっていてメッチャ美味しい…
全体的に甘さ控えめなので、パクパクと食べられました。
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こちらもよく推されている「アルメリア」(税込530円)です。
軽い食感のほろ苦いチョコムースにフォークを入れると、中は滑らかで濃厚なオレンジムースと酸味が強くてトロトロなオレンジのジュレが入っていました。
底の方には砕いたへーゼルナッツと、混ぜたアーモンドの生地が敷かれていて、香ばしさもプラスしています。半分ぐらいを覆っているナッツチョコのグラサージュも良い感じです♪
全体的に甘さは控えめ、でも表面のナッツチョコは少し甘めです。トップのシャンティがチョコムースの苦味とオレンジの酸味を和らげていて、ナッツの香ばしさが、まろやかな風味とコクを生み出しています。
食べた感じのバランスが絶妙ですね。とても美味しく頂けました。
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お店のスペシャリテと言われている「カスレット」(税込520円)です。
トロリとしたカスタードクリームの表面を香ばしくキャラメリゼ。パリパリと割ってみると、中にはラム酒が効いた超濃厚な「キャラメルバナナ入りのカスタード」が入って、すごく美味しい… ほろ苦でメリハリのある「濃厚な大人味」が楽しめます。
主張の強いケーキですけどカリカリでトロリン。これがクセになっちゃいます。素晴らしい出来栄えだと思いました。
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人気の「シャンティ・キャラメル」(税込360円)です。
パリパリのシューの中には濃厚なキャラメルクリームと、少しポタポタしてプルプルのカスタードクリームがタップリ詰まっています。
厚めのシューのサクサク感とホロ苦いキャラメルに、トロリと滑らかなバニラ風味のカスタード。この3つの味わいが絶妙です。
しかも甘さは控えめなので、全然重くなく、アッという間に食べ終わっちゃいました。
まとめ-リーズナブルで完成度の高いケーキが多い
とにかくどのケーキもすごく美味しいです。他店とは1味も2味も違うのに、値段は出来栄えに比べ、かなりリーズナブルで、これではお客が殺到するのも良くわかります。
また今回ご紹介したケーキはごくごく1部、例えばTwitterでは↓
旦那様が目白のエーグルドゥースでケーキを買っておいてくれていました。夜まで秘密のつもりだったみたいだけどお寿司のあとにピエールマルコリーニのパフェ食べに行きたいと言ったらバラさざるを得なくなったらしい(笑)品の良い甘さのチョコやクリームが美味しかったです😋 pic.twitter.com/YmumSYq0gv
— にこゆーたん (@nikoyou25) March 16, 2020
これもめっちゃ美味しそう… 味は保証付きですし、季節限定のケーキもたくさん登場するから、何度も行きたくなるお店だと思います。
外観は重厚でクラシカルなファサードが魅力
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とってもお洒落で「パリの街角そのまま」という感じ。ちょっと周りからは浮いて見えますが、この重厚でクラシカルな佇まいが素晴らしいです。
エーグルドゥースの一番の特徴は「濃淡自在に作られたケーキの味」にハマった「リピート客」がとても多いことでしょう。東京はもとより、他県からも、はるばる訪れる人がたくさん居るそうです。
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店内は横に長い造りで、奥にはレトロなお鍋が飾られ、オシャレなタイル張り壁が目を引きます。
また大きなショーケースの中には季節により30~20種類以上の生ケーキがずらーりと並び、上段にはめっちゃ美味しそうでカラフルなケークが、15種類も並んでいました。
またショーケースの上には焼き立てのぺイストリーもたくさんあり、いい匂いがブワッと押し寄せてきます。
大きな焼き菓子コーナーはショーケースの左横。1つ1つ綺麗に整理されて、とても選びやすかったです。
品切れを起こさない強力なバックヤード体制
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店内は東京でも有数の人気店だけに「めちゃくちゃ混み合う」かと思ったら、そうでもありませんでした。
これはなぜかと言うと、このお店のケーキの供給体制は「かなり盤石」で、一日に何度も補充されるから、他店のようにケーキがアッと言う間に売り切れることがまず無いからです。
だからお客は自分の都合のいい時間に合わせてケーキを買うことができる。これってある意味当たり前ですけど、他のお店では中々出来ない事で、とても素晴らしいと思いました。
ただし、週末の夕方以降はさすがにチラホラ売り切れる品も出てくるので、どうしても食べたいケーキがある場合は、電話予約か午後の早い時間に行ったほうが良いと思います。
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イートインは8席で13時から。開店時は少し混み合いますが、空いていると大きなテーブルでゆったりと過ごせます。
ドリンクメニューはコーヒーと紅茶(500円、アイスは+100円)、季節のスムージー(650円)、ぺリエなどがありましたが、それほど多くはありません。
私はホットコーヒー、相棒は紅茶を頂きましたが、どちらも非常に美味しく、店員さんの応対は丁寧で、ゆったりと美味しいケーキを頂けました。
材料を厳選し高品質なケーキにこだわるオーナーシェフ
オーナーシェフの「寺井則彦」さんは数々の有名パティスリーで修行を積み、その後はフランスに渡り、数年間技術を磨きます。
そして2003年に行われた「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」(パティスリーの世界大会)でみごと準優勝に輝き、2004年にこのお店を開きました。
寺井さんは「自分が美味しいと思った原材料以外は一切使わない」という信念の下、高品質なケーキ作りを続けられてきたそうで、それが多くのリピーターを掴む「原動力」になっているようです。
店舗の詳細
エーグルドゥース | |
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住所 | 東京都新宿区下落合3-22-13 |
電話番号 | 03-5988-0330 予約可 |
営業時間 | <店頭販売> 10:00~19:00 <イートインコーナー> 13:00~19:00 日曜営業 |
定休日 | 月・火曜日(月曜が祝祭日の場合は営業) |
店舗形態 | 洋菓子専門店 |
価格帯 (1単価) | 300円~500円 |
イートイン | あり(8人掛けテーブル1卓) |
駐車場 | なし 近くにコインパーキング有り |
特記事項 | 完全禁煙、店内撮影禁止 |
近くの 観光地 | 目白の森、切手の博物館 |
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