ダントツ一番人気のモンブランと絶品スイーツ6点
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ダントツの一番人気「賞味期限が1時間」のモンブラン(税込529円)です。
毎年和栗が収穫される9月から3月ごろまでの限定メニューで、店頭に作り置きせず、注文が入ってから生クリームを泡立てて仕上げ、マロンぺ―ストを絞るという「超コダワリ」の一品だとか。
できたてのせいもあるでしょうが、マロンぺーストは栗味がめっちゃ濃厚で、甘さ控えめ。口に入れると凄く滑らかです。
中の生クリームはミルキーだけど甘さがなく、軽い口当たり。対照的に土台のメレンゲは少し甘めのサクフワで香ばしく、パクパクいけちゃう美味しさです。これで539円(イートイン価格)というのお値打ちでしょう。Twitterでも↓
やっぱりラブリコチエのモンブラン美味しすぎるー!😍
10個ぐらい食べたい😭— ちゃんゆか&サトシ (@chanyu312) March 11, 2020
この気持ち、よくわかります。後味がぜんぜん重くないので、私もコーヒー要らずでおかわりし、2個一気に食べられました。
このモンブランは「開店後2時間ぐらいで売り切れる」人気商品なので、食べてみたい人は電話予約したほうがよいと思います。
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人気の「ガトーフレーズ」(税込496円)です。
まさに王道という佇まい。ミルキーで甘さ控えめな軽いシャンティと、シットリふわふわなアーモンド風味のスポンジのコラボがとても素晴らしく、めっちゃ美味しいです。
ジューシーな苺も甘酸っぱく新鮮で、1個では物足りないぐらいの美味しさでした。
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地味だけど美味しいと評判の「ドゥルセ」(518円)です。
以前話題になったほろ苦く香ばしい滑らかなブロンドチョコのムースの中に、ねっとりと甘いバナナソテーと、甘酸っぱいパッションフルーツのブリュレが入っています。
いわゆるチョコバナナですが、パッションフルーツが効果的なアクセントになり、全体の旨味がグンと上がっている感じで、すごく美味しかったです。
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店名にもなっている「ラブリコチエ」(税込496円)です。
ラブリコチエとはフランス語で「杏の樹」という意味で、表面には甘酸っぱい杏のジュレ、その下に濃厚なアーモンドムース。中心にも杏のジュレが入っています。
食べてみると「酸味とコク」がとても際立っていて、メリハリの効いた杏仁仕立ての味わいに加え、濃厚なアーモンドのコクが絶妙。
ナッツ風味の土台の上には、香ばしくザクザクの「アーモンドクッキ」が挟んであり、とてもいいアクセントになっていました。
各素材のバランスが素晴らしく、めっちゃ美味しかったです。
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よく推されているチョコケーキ「デジール」(税込486円)です。
ミルクチョコの綺麗なグラサージュの下には、甘く濃厚なショコラムースと、甘酸っぱいフランボワーズクリームがタップリで、まさしく王道の組み合わせ。
シットリふわふわな土台のスポンジと一緒に頬張れば、酸味と甘みが口の中で絶妙にトロけ合い、至福のひと時を過ごせます。
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お店の定番ケーキと言われている「ル・ピエモンテ」(税込486円)です。
甘さ控えめなミルクチョコのグラサージュの中に、香り高いへーゼルナッツのクリームと、濃厚なチョコクリームが上下に詰まっています。
こちらも王道の組み合わせで、少し塩気のあるプラリネ(焙煎ナッツ)のツブツブに、大粒のカリカリナッツやサクサクのクッキ―がいいアクセントになり、ちょっと甘めで濃厚なのに、パクパクと食べれる美味しさでした。
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大人気の「シシリー」(税込486円)です。
超濃厚なピスタチオのバタークリームの中に、酸味の効いたフランボーズソース、その下が爽やかな甘みのライチのムースという構成です。
甘くて濃厚なピスタチオのコク、甘さ控えめのフランボーズと、ライチの爽やかな味わいが「絶妙なバランス」でマッチして、こちらもペロリと食べちゃいました。
※現在は残念ながら提供されていないようですが、また復活するかも知れません。
まとめ-素材のバランスが絶妙、お得なケーキが多い
モンブランばかりが推されていますが、他の生ケーキも400円台が多く、甘さ控えめでバランスが良く、とても美味しいです。
掛かっている手間と、使われている上質な材料、出来上がりのクオリティーなどを考えると、高円寺周辺では「かなりお得で良心的なお店」だと思います。
また、この後ご紹介しますがイ―トインのドリンク(500円~300円)はケーキとセットにすると「全品100円引き」になります。
オレンジがテーマカラーで分かりやすい外観
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最寄りの高円寺駅から500mほど「テ―マカラーのオレンジ」がめっちゃ目立つので、すぐ分かります。入り口の所にはお洒落な木製ベンチも置かれていました。
このお店には元宝塚のトップスターで、現在は人気女優として活躍中の「真飛聖(まとぶ せい)」さんが足繁く通っているとの事で、もしかすると会えるかも知れません。
店内はホワイトでセンス良くまとめられ清潔な雰囲気
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店内は壁や食器類がホワイトを基調に、センスが良くまとめられ清潔な雰囲気。
綺麗なショーケースの中には15種類ぐらいの生ケーキに、可愛いプリンとシュークリームも置かれていました。焼き菓子コーナーは大きな籠で、きれいにディスプレイされています。
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店内にはお洒落なイートインが4席あり、空いていれば可愛いケーキをその場で楽しむことができます。
ドリンクメニュ―はコーヒ-(400円)、紅茶(ポットで提供:450円)、アイスコーヒー(450円)、アイスカフェオレ(500円)、アイスティ-(450円)、リモナータ(イタリア語でレモネードの意味:300円)、アランチャータ・ロッサ:ブラッドオレンジ(イタリアの人気スパークリングウォ―ター:300円)の7種類。
席の間隔も十分で、私はコーヒーを頼みましたがとっても美味しく、ゆったりとしたソファー席で、楽しいひと時を過ごせました。
イートインは人気店だけに一日中混み合いますが、平日の午後は「意外に空いている」との情報があり、狙い目かも知れません。
ただ、遅いとケーキの方が「無くなっちゃう可能性」があるので、なるべく早い時間(12時~2時)に行くほうが良いと思います。
※現在イートインは休止中とのこと。
上質素材の作り立てケーキにこだわるオーナーシェフ
このお店のオーナーシェフ「佐藤正人」さんはフランスに本拠を置く超有名菓子メーカー「ダロワイヨ」に入社したあと、さらなる修行のために渡仏。
帰国後は吉祥寺の名店「エスプリ・ドゥ・パリ」などでシェフパティシエを努められ、2009年にこのお店を開きました。
そんな佐藤シェフのこだわりは一番人気の賞味期限が60分のモンブランでも分かりますが「素材を厳選した作り立てのケーキ」をお客さんに食べて貰うことなのだそうです。
普段使うケーキ用の型も既成品が気に入らなければ「自作してしまう」ほど、色々な面に研究熱心でこだわりが強く、この熱い情熱はお店に並ぶケーキの1つ1つに、しっかり籠められていると思いました。
店舗の詳細
パティスリー ラブリコチエ 2009年オープン | |
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住所 | 東京都中野区大和町1-66-3 |
電話番号 | 03-5364-9675 電話予約可能 |
営業時間 | 10:00~19:00、日曜営業 ※現在はコロナの為、11時~18時の時短営業 |
定休日 | 月曜日(+火曜日不定) |
店舗形態 | 洋菓子専門店 |
価格帯 (1単価) | 400円~500円台 |
イートイン | あり 3テーブルで6席 |
駐車場 | なし 近隣にコインパーキングあり |
公式HP | パティスリー ラブリコチエ |
特記事項 | 子供可 |
SNS | Facebook:パティスリー ラブリコチエ (非公式のファンページ) |
近くの 観光地 | 中野四季の森公園 |
テイクアウト用の休憩ベンチについて
お店近くの「杉並区立高円寺北公園」は緑が多くベンチもたくさんあり、トイレも完備されています。
Googleマップの口コミリンク
お店の地図情報と口コミがご覧になれます。